1. 神戸学院大学
  2. 學報.net
  3. 各種イベント・行事報告

2016年度入学式告辞

神戸学院大学学長 岡田豊基

告辞を述べる岡田学長

告辞を述べる岡田学長

今年は全学部一斉の入学式でした

今年は全学部一斉の入学式でした

全課外活動団体がステージに立ちました

全課外活動団体がステージに立ちました

学部生は2685人が入学しました

学部生は2685人が入学しました

 本日お集まりの2685名の学部新入生の皆さん、20 名の編入学・転入学の皆さん、32名の大学院新入生の皆さん、ご入学、おめでとうございます。神戸学院大学を代表して、心よりお祝い申し上げます。そして、歓迎申し上げます。神戸学院大学は、今年、創立50周年を迎えました。この記念すべき年の入学式に皆さん方を新入生としてお迎えできたことを嬉しく思っています。皆さん方が積み重ねてこられた努力が実を結び、この日を迎えられたものと思います。そのひたむきな姿勢に敬服します。
 新入生のご家族ならびに関係者の皆様、お子様のご入学、まことにおめでとうございます。凛々しく、かつ、きらきらと輝いておられるお子様を前にして、私たちは気が引き締まる思いでございます。
 神戸学院大学は、1966年、建学の精神「真理愛好・個性尊重」の下、森茂樹博士を初代学長として設立されました。森茂樹学長の思いは、「学問を通じて、広くかつ深い人生観、世界観を培い、もって国家最高の教育機関としての使命を果たす」という高邁なものであり、学生数100名の栄養学部だけの小さな大学ではありましたが、その思いにふさわしく活発な大学としてスタートしました。それから50年後の現在、2つのキャンパス、9つの学部、7つの大学院、1万人を超える学生を擁する、神戸市内で最大規模の私立総合大学へと発展しました。卒業生は78、000人を超え、世界で活躍する「大学の宝」として、神戸学院大学を力強く応援して下さっています。
 森茂樹学長は、大学を運営するにあたり、「いつの世にも、後世に残る大学」をモットーにしておられました。「後世に残る大学」であり続けるとは、どういうことでしょう。創立から50年たった今、私たちは、「学生の満足度の高い大学」であることが、その答えだと考えています。神戸学院大学は、「学生の満足度の高い大学」を目指して、これからも前に進んでいきたいと思っています。
 私たちは、新入生の皆さんが、それぞれの貴重な青春時代を神戸学院大学で過ごすことに、誇りを持つと同時に、大きな責任を感じています。私の大学生活を振り返ってみますと、学生時代は、人生においてもう二度と経験できない程、いろいろなものを手に入れることのできる貴重な時間でした。ぜひ皆さんにも、神戸学院大学で、素晴らしい経験を積み重ねてほしいと願っています。
 たとえば、学生時代をともに過ごした仲間は生涯の親友になる、といわれています。そこで、皆さん方には、クラブ活動・サークル活動やボランティア活動への参加をお勧めします。これらの活動を通じて、仲間と共通の目的意識を持ち、感動を共有することで、人として大きく成長し、充実した学生生活を送ることができると思います。苦楽をともにし、互いに支えあえる仲間を、神戸学院大学で見つけて下さい。
 もちろん、大学で手に入るのは仲間だけではありません。皆さん、なぜ勉強するのか、考えたことがありますか。私は、それは「勉強を通じて喜びを感じ、幸せになるためだ」と思います。皆さん方には、神戸学院大学の学生として、新しいことを知ることの喜び、難しい課題を解決した時の喜び、先生や仲間と議論することの喜び、他の人と互いに理解しあうことの喜び、社会に貢献することの喜びを感じ、幸せになってほしいと思います。
 神戸学院大学には、それぞれの学問の分野で社会に認められた、優秀な先生が集まっております。その先生方が、皆さん方に対して、「好きなだけ学んでいいよ」と言って、学問というプレゼントをくれる場所、それが神戸学院大学です。先生方は、光輝く宝石で溢れ返った宝石箱を皆さんの目の前に差し出して下さいます。その宝石を受け取って身に付けるかどうかは、皆さん方の気持ち次第です。皆さん方の多くは、神戸学院大学に「夢」を持って入学されたものと思います。学生時代ひたむきに頑張って、多くの知識を吸収するとともに、経験を積み重ね、それぞれの能力を高め「夢」を叶えて下さい。そして、たくさんの宝石で輝いた姿で卒業式を迎えられるよう、充実した学生生活を送って下さい。
 そこで、皆さん方にさらなるお願いがあります。
 大学院・修士課程の皆さんは、これから2年間、学士課程で学んだことを研究対象とされ、修士論文の作成に取り組まれます。1つのことをより深く掘り下げていくという研究の面白さを感じて下さい。博士課程の皆さんは、博士論文を作成するという研究者としての最初の大きな目標に向け、これまで以上に、誠心誠意、研鑽を重ねて下さい。
 総合リハビリテーション学部・栄養学部・薬学部の皆さんは、国家試験の合格を目指しておられると思います。学部の先生方は、皆さん、国家試験のエキスパートです。国家試験の合格を目指し、先生方とともに、ひたむきに頑張って下さい。
 法学部・経済学部・経営学部・人文学部・現代社会学部・グローバル・コミュニケーション学部の皆さんは、将来の自分について、いろいろお考えのことと思います。ここで、将来の自分を考える上での具体的なヒントになるものを3つご紹介します。
 1つ目は「教職教育サポート室」です。名前のとおり、教員を志望する学生を対象としたもので、小学校・中学校・高等学校の教員経験者が、教員採用試験の合格を目指し、熱心な指導を行っており、着実に成果をあげています。
 2つ目は「English Plaza(い〜ぷら)」です。「い〜ぷら」では、ネイティブのスタッフと会話やイベントを楽しみながら、日常の中で英語に触れることができ、また、英字新聞や英語の雑誌等を自由に閲覧することができます。大いに活用して下さい。
 3つ目は「課外講座」です。神戸学院大学では、資格試験や公務員試験の合格を目指す学生が、放課後も勉学に励むための場として、課外講座を開いています。昨年の行政書士試験には、神戸学院大学からは46人が合格しました。しかも、全国の10代の合格者48人のうち、実に11人が神戸学院大学の学生です。合格した学生たちは、入学直後から、仲間とともに、ひたむきに頑張りました。その結果、行政書士の試験に合格するという「夢」を叶えました。合格者の一人が、「やればできることが分かった」と振り返っています。学生の皆さんの「夢」の実現を支える私たちにとって、とても嬉しい言葉です。学生たちは、自信に満ち溢れ、別の資格の取得や公務員試験の合格など、さらなる「夢」に挑戦しています。
 また、本日、皆さんのお手元に、読売新聞をお配りしています。その6頁の「先輩からのメッセージ」には、皆さんがこれから大学生としてスタートするにあたってのアドバイスやヒントがたくさん書かれていますので、入学式の後で結構です、是非ともお読み下さい。そして、皆さんが卒業される時や卒業した後も、今日の日のことを、どんなでき事があったのかを含めて思い出せるよう、大切に保管して下さい。
 皆さん、若い力は無限の可能性を秘めています。追い求めれば、「夢」は叶います。今を大切にしながら、ひたむきに大学生活を送って下さい。神戸学院大学はそんな皆さん方を、全力で応援します。
 ご家族ならびに関係者の皆様、神戸学院大学は、これまで積み重ねてきた教育・研究のさらなる充実を図りながら、お子様が「夢」を実現され、明日の時代を支える人になられるよう、お子様とともに取り組んで参ります。力強いご支援の程、お願い申し上げます。
 本日、入学された2737名の皆さん、新しいステージの始まりです。「夢」の実現に向って歩んでいきましょう。そして、次の50年に向けて、神戸学院大学の歴史・伝統を、共に築いていきましょう。
 「夢へのチャレンジが、未来を創る」
 ご入学まことにおめでとうございます。


ページトップへ