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第3回日本ウクライナ地域経済文化フォーラムを開催しました。

広報グループ

活発に意見を交わす両国のパネリスト

活発に意見を交わす両国のパネリスト

楠本関西担当特命全権大使(前列<br>右から二人目)ら日本側のパネリスト

楠本関西担当特命全権大使(前列
右から二人目)ら日本側のパネリスト

学長室で記念撮影する参加者

学長室で記念撮影する参加者

ウクライナ側のパネリスト

ウクライナ側のパネリスト

 第3回日本ウクライナ地域経済文化フォーラムが6月2日、有瀬キャンパスで開催され、学生や市民の聴講も含め約50人が参加しました。第1部「経済・文化」、第2部「政治・外交」に分け、パネリストとして、コージン・ボリス元ウクライナ最高会議議員、コージナ・アラ地方自治アカデミー准教授、ドネツク工科大学のゲラシコフ・セルゲイ助手らと、日本側は外務省の楠本祐一関西担当特命全権大使、市川文彦関西学院大学教授のほか、第2部から元外務大臣政務官の西村康稔衆議院議員が参加。全体司会を本学経済学部の岡部芳彦准教授が、キルギス出身で同時通訳を本学経済学研究科博士課程のワリエワ・エリヴィラさんが務めました。
 ウクライナは古い歴史を持つ東欧の大国で、「ヨーロッパの穀倉地帯」として知られています。1991年のソ連崩壊によって独立しましたが、平和を尊重し核兵器を放棄するなど文化的にも地勢的にも日本と共通点があり、旧ソ連時代のチェルノブイリ原発事故を経験したことから、東日本大震災に伴う福島原発事故を抱える日本との新たな関係も注目されています。フォーラムは、ウクライナ側と、岡部准教授、市川教授の両研究室との共催で4年前に始まりました。日本とウクライナ、関西とドネツク州の将来を展望する学際フォーラムですが、日本での開催は今回が初めてです。
 フォーラムで意見交換された内容は、民主主義、自由、経済の安定など多岐にわたりましたが、セルゲイさんは「ウクライナ社会は日本の文化でいっぱいになっています。今後は量ではなく、質が大切」と述べました。パネリストからは、投資や観光資源、技術供与、文化交流などに関する意見が相次ぎ、コージンさんは「ウクライナの発展に向けた日本側からの助言を持ち帰り、国家レベルで取り上げたい」と語りました。
 閉会であいさつした岡部准教授は「今日のフォーラムは大変意義深く、歴史的な第一歩といえます。今後、両国の友好がさらに深まることを期待しています。また、学生諸君にとっても、この国際会議に参加した経験が今後の学生生活で役に立つと思います。次回も、日本かウクライナで再会しましょう」と結びました。

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