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学部長からのメッセージ

後世に残る薬学部を目指して

山ア 裕康

学部長 山ア 裕康

 新制度の薬学教育がスタートして10年が経過した2015年度から、当初のモデル・コアカリキュラムについての評価、検証を踏まえた新モデル・コアカリキュラムが策定され適用されています。このカリキュラムでは、学習成果(OBE、アウトカム)が明確化され、そのために必要なカリキュラム(学習成果基盤型教育の推進)が実行されています。たとえば、薬剤師として、医薬品の効果や副作用について従来の「確かめる」、「気づく」から、「評価できる」、「医師に対して薬剤の種類、投与方法その他の変更を提案できる」能力が求められています。私たち教員も、医療人として相応しい知識の伝達と問題解決能力の育成に努めています。
 薬剤師国家試験について顧みますと、新制度のもとすでに6回実施されましたが、分野ごとの難易度にはそれほど差は見られないものの、理論や複合問題での「考えるプロセス」を重視した設問が増えてきました。つまり、基礎学力を基にそれを応用するプロセスがしっかり身についていないと正解にたどり着けないことになります。学部での基礎から応用に至る一連の教育の重要性が問われているといえます。
 本学薬学部の教育課程は、国内でも誇ることができる内容を持っています。折しも今年度、薬学教育評価機構による分野別評価を受けます。評価基準に示された中味を吟味しながら、本学が誇るべき教育内容を全国に示すチャンスと受け取りたいと考えています。
  後世に残る「元気な薬学部」であるために、全教員が一致協力して教育課程のさらなる充実と、研究面での活性化を目指しています。

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