神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

G・C学部の中西のりこ教授が所属する研究チームが優秀発表賞を受賞しました

2021/10/18

Zoomミーティングで優秀発表賞受賞を喜ぶ中西教授(右下)ら
Zoomミーティングで優秀発表賞受賞を喜ぶ中西教授(右下)ら

グローバル・コミュニケーション学部の中西のりこ教授が共同研究者の朱伝博さん(東京大学大学院生)・林振超さん(同)・峯松信明教授(東京大学)とともに第34回日本音声学会全国大会で行った研究発表が、優秀発表賞を受賞しました。発表タイトルは「様々な言語背景を有する聴取者を対象とした日本人英語音声の即時聴解に関する分析」です。

受賞の喜びを中西教授は次のように述べています。
「この研究は、英語コース1、2年次生が履修する『英語会話』授業で現在実施しているシャドーイング(末尾に注)課題の仕組みを構築する基礎となったものです。この研究手法が実を結び、現在も英語コース生がシャドーイング活動を通して英語のリスニング力・スピーキング力を着々と伸ばしていることをたいへんうれしく思います。また『英語会話』授業担当のすべての先生方が全クラスでシャドーイング課題を課すことをお認め下さり、日々サポートをしてくださっていることに深く感謝します」

注 シャドーイング 聞こえる音声を影(シャドー)のように追いかけながら、発音する英語・英会話のトレーニング方法。リスニング、スピーキング能力の向上などに効果があります。