神戸学院大学

共通教育センター

神戸市教育委員会の長村課長が「ラグビーワールドカップ2019神戸開催に向けて」をテーマに特別講演を行いました

2017/07/20

共通教育センターの西脇満教授担当の共通教育科目「スポーツと健康Ⅱ」で13日、ポートアイランドキャンパスB号館202教室で、神戸市教育委員会ラグビーワールドカップ事業推進担当の長村博課長が「ラグビーワールドカップ2019TM神戸開催に向けて」をテーマに講演しました。ラグビーはまだまだマイナースポーツと言わざるを得ない現状の中、200人以上の学生たちに「そもそもラグビーって」という問いかけから始まり、大会の概要、神戸とラグビー、ロードマップ、2017年度の取り組み、ボランティアプログラムの方向性という5つのテーマで話しました。

長村さんは講演の中で、日本における最初のラグビーは実は神戸で行われていたという説もあること、日本にラグビーを紹介したとされるエドワード・B・クラーク氏が神戸市立外国人墓地に埋葬されていることなど、あまり知られていない神戸市とラグビーの深い関係を紹介しました。また前回(2015)大会で日本が南アフリカを破った試合、さらに前々回(2011)大会の決勝戦前にニュージーランド代表が見せたハカなどの映像などを織り交ぜて説明。これらの映像に学生たちは食い入って見つめていました。

さらに長村さんは、「2019年大会の会場の1つに選ばれた神戸市としては、会場となる御崎公園球技場を何としても満員とし、神戸にラグビーをしっかりと定着させることをミッションとしている」と強調。最後に、2年次生中心の学生たちに、「2019年にはまだ神戸市にいる。おそらく一生に一度の機会しかないラグビーワールドカップに、ボランティアなど考えられるさまざまな形で参加してほしい」と呼びかけました。