神戸学院大学

法学部講演会 「米中間選挙を振り返って―今後の日米関係の展望―」

2018/12/06

日時 2018/12/20 (木) 11:15~12:45
会場 ポートアイランドキャンパス B号館2階 B217講義室

11月6日の米中間選挙の結果により、下院においてトランプ大統領率いる共和党の議席が過半数に達しないことになり、来年1月より連邦議会では「ねじれ」が生じます。

下院には行政府に対して厳しいチェック機能を働かせる重要な委員会が数多く存在します。そのため、民主党がトランプ大統領の納税問題や、ビジネスと大統領権限に関する「利益相反」の疑惑への追及を強めるのは必至であり、2020年大統領選に向けて米国の分断はさらに深まるのではないかと見られています。

「分断されたアメリカ」を一つにまとめるために、民主党と考えに大きな隔たりがない対中国政策においてトランプ大統領がより厳しい態度で臨めば、日本も無関心ではいられません。

以上を踏まえ、この度の米中間選挙を振り返りつつ、今後のアメリカ政治および日米関係の展望を、国際政治・安全保障がご専門の簑原俊洋氏(神戸大学教授)がお話してくださいます。一般の方の聴講を歓迎します。

※参加無料、事前申込不要

講師:簑原 俊洋氏 (神戸大学大学院法学研究科 教授)
対象:学生、教職員、一般の方

【問合せ先】
神戸学院大学法学部長室(担当:法学部准教授 荒島千鶴)
TEL 078-974-4543

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