現代社会学部
現代社会学部の舩木ゼミ・水本ゼミの学生がCOMING KOBE22「減災ヴィレッジ」にブースを出展しました
2022/06/15
現代社会学部社会防災学科の舩木ゼミ・水本ゼミの学生がCOMING KOBE22「減災ヴィレッジ」にブースを出展しました。
阪神・淡路大震災から10年目に、復興支援に対する被災地からの恩返しとして始まった今年で18年目の無料チャリティー音楽フェスティバル『COMING KOBE22』が5月22日に神戸メリケンパークで開催されました。
当イベントは阪神・淡路大震災を風化させず、その上で神戸の魅力を伝え続けることを最大のテーマとし、減災・防災・震災から気づきのきっかけの場となることを目指し、開催されています。
その中で、「減災ヴィレッジ」という「被災地支援」や「震災について考えるきっかけを作るブース」などで形成されるスペースがあり、2019年度に引き続き社会防災学科の学生が出展しました。
舩木ゼミは災害時の食に関すること(アルファ化米の試食・食料備蓄に関する展示)、水本ゼミは非常持ち出し袋に関すること(基本となるアイテムの展示、自分の家族に必要なものは何かを考えてもらうワークショップ)、被災地支援活動に関するパネル展示、防災女子考案レシピの配布を行いました。
当日は、延べ6000人の参加者が来場し、本学のブースにおいても200人を超える方が訪れました。事務局の募金箱を設置したところ、当イベントの趣旨に賛同し多くの方がご協力してくださいました。
当日参加した稲澤遥樹さん(現代社会学部 3年次生)は「多くの方に、アルファ化米を食べていただき『意外と美味しい!』『普通のお米やん』と体験していただくことができました。特に『これなら良いかも、買ってみるわ』と言ってくださり、防災のきっかけをつくれたことが嬉しかったです」と話していました。