神戸学院大学

人文学部

人文学部の大原ゼミ生が老眼大学の講演会に民族衣装を着て参加しました

2022/01/19

大原教授(左から3人目)とゼミ生ら
大原教授(左から3人目)とゼミ生ら
民族衣装の特徴や隠された意味について解説する大原教授
民族衣装の特徴や隠された意味について解説する大原教授

神戸市生涯学習支援センター主催の老眼大学で「衣装から見る歴史と文化」をテーマにした講演が1月13日に神戸文化ホールの大ホール(神戸市中央区)であり、人文学部の大原ゼミの4年次生と大学院生の計7人が実際に民族衣装を身に纏って参加しました。

老眼大学は神戸市に住む60歳上の人を対象にしたセミナーで、午前と午後の2コース開講され、1000人近い聴講生が訪れました。

講演会では、大原良通教授が、日本でも成人式では振袖姿が目立つように男性よりも女性の衣装に民族色が残ること、また、多くの民族で女性の衣装には既婚と未婚の区別がはっきりしている理由などを、その文化背景を交えながら説明しました。

学生たちが本物の民族衣装を着て登場した時には会場から大きな拍手が湧き、実際に学生たちが着ている民族衣装を示しながら、その特徴や隠された意味について解説しました。それらの説明を会場に来られた人たちは大きくうなづきながら、聞いていました。