経済学部
【高大連携授業】経済学部の関谷ゼミが伊川谷高等学校・コミュニケーション類型と探求活動を行っています
2022/05/10
高大連携事業の取り組みとして、経済学部の関谷次博教授のゼミ生(3年次)と県立伊川谷高等学校特色選抜コミュニケーション類型の生徒が、地域と連携した探究活動を行っています。
第1回目の連携授業が5月6日に伊川谷高等学校であり、関谷ゼミの学生6人と伊川谷高等学校の生徒24人が参加しました。4人ずつにわかれた高校生のグループに大学生が1人加わり、グループディスカッションを行いました。
最初は緊張した様子でしたが、しばらくするとすぐに打ち解けて意見交換をしていました。これまでの授業の中で高校生が各自で考えていた探究活動のためのテーマを持ち寄り、グループで一つのテーマに絞り込んでいくという作業を行いました。
高校生の発表に対し、大学生からは「テーマを選んだ理由を明確にすべき」「誰を対象に研究成果を聞いてもらいたいのか」といった意見があがり、自分たちのゼミでの研究活動の中で経験したテーマ設定のコツをアドバイスしていました。
高校生からは「自分たちの視野が狭く、より広い観点からの意見が聞けて良かった」という声が聞かれました。
連携授業は、月1回程度実施する予定となっており、進捗状況については随時報告していきます。