神戸学院大学

経済学部

経済学部の関谷ゼミが淡路市学まちコラボ事業の一環で英語のプレゼン発表会(共催:パソナグループ)を実施しました

2022/02/21

発表の説明をする関谷次博教授
発表の説明をする関谷次博教授
学生の発表の様子①
学生の発表の様子①
学生の発表の様子②
学生の発表の様子②
パソナグループ(AYF)の方とともに
パソナグループ(AYF)の方とともに

2月16日に経済学部の関谷ゼミが淡路市学まちコラボ事業の一環で英語のプレゼン発表会(共催:パソナグループ)を実施しました。プレゼン発表会は、対面とオンラインを併用するハイブリッド方式で行いました。

淡路市学まちコラボ事業とは、淡路市の活動補助金支援のもと、学生の柔軟な発想や教員の専門的な知見をもって、地域を活性化・魅力向上策を提言することを目的としている事業です。関谷ゼミは同事業によるゼミ活動を毎年度実施しており、今年度で4年目になります。昨年度に引き続き、コロナ禍でもできる活動を模索し、淡路島夢舞台国際会議場とゼミ生をオンラインで結び、発表会を実施しました。

ゼミ生は海外向けに地域の魅力を発信するという目標のもと、活動エリアを個々の周辺地域に制限したフィールドワークを行い、英語での発表原稿を作成しました。さらに、この日のためにパソナグループ淡路ユースフェデレーションAYFの協力のもと、プレゼンテーションスキルを高めるためオンライントレーニングも実施しました。
  
プレゼン発表当日、関谷ゼミ生14人は自宅からオンラインで参加し、すべて英語で地域の魅力について外国人へ向けたプレゼン発表を行いました。外国人を相手に英語でプレゼンを行うことはオンラインとはいえ、かなりの緊張感がありました。

オーディエンスを務めたパソナグループ職員のほか、パソナグループ淡路ユースフェデレーション(AYF)の外国人メンバーからは、今後のプレゼン発表をよりよくするために抑揚をつけた話し方やボディランゲージの大切さ、スライドの見やすさ等、的確なアドバイスをもらいました。

また、「発表するトピックの選択、タイトルの付け方、文章の内容、ユーモアが素晴らしい」とコメントがありました。さらに、「母国語でも調査したことをまとめてプレゼンするのは難しいのに、英語でそれをするのはさらに難しかったと思う。みんな大変よくできていた。」と良い評価が得られました。

今回の取り組みを通してゼミ生は、日本だけではなく、世界の人々に地域の魅力を発信する重要性に気づき、それがさらなる地域の活性化、魅力向上につながることを学びました。