神戸学院大学

経済学部

経済学部の関谷ゼミ生が県議会でプレゼンを行いました

2021/11/22

関谷ゼミ生
関谷ゼミ生
プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

経済学部関谷ゼミの3年次生19人が19日、兵庫県議会でサテライトゼミを開催。ゼミ生らは議場見学をし、地域議会について講義を受けたあと、3グループにわかれそれぞれ「SDGs」をテーマにプレゼンテーションを実施しました。

中村美波さんらのグループは「回収ボックスで変わる未来」と題し、海洋プラスチックごみの発生原因を調べ、その解決に向けた取り組みとしてデポジット制度の導入について提案しました。

また浅井香穂さんらのグループは、貧困地域への衣料支援の実情について、日本救済衣料センターに問い合わせをし、必要な支援について調査した結果を報告。藤本百男議長からは「貧困地域とはどこを指すのか。どの地域にどの程度必要か、具体的な数字などを提示してほしい」と質問があるなど、活発な議論が行われました。

最後に佐藤琳香さんらのグループは、地域観光の魅力発信の現状として、河童をはじめとする妖怪をテーマにした町おこしをしている神崎郡福崎町を取り上げ、町役場に妖怪事業の実態を調査。町内にある妖怪ベンチや、辻川山公園にある像などの効果は一時的だとし、本来の地方の魅力を伝える持続可能な観光開発が必要だと提言しました。

今回、県議会の谷口俊介副議長、原テツアキ議会運営委員会委員長ら計11人が出席し、意見交換をしました。