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総合インフォメーション

  • 2012/10/10  (総合)
    2012年度夏期集中講義「地域減災論Ⅱ」を実施しました
9月3日から5日まで、東北福祉大学で夏期集中講義「地域減災論Ⅱ」を実施しました。

TKK3大学連携プロジェクト、平成24年度期集中科目「地域減災論Ⅱ」が9月3日から9月5日までの3日間、東北福祉大学国見キャンパスで行われ、3大学の学生110名が受講した。
この地域減災論Ⅱは、TKK3大学連携の社会貢献活動支援士課程の科目として、工学院大学新宿キャンパス、神戸学院大学ポートアイランドキャンパスの3拠点を遠隔講義システムで結び同時配信した。一部の講義は工学院大学、神戸学院大学からもそれぞれ遠隔配信した。
講義は、昨年発生した東日本大震災の経験も踏まえ「建物の耐震対策」「防災教育と地域活動」「災害ボランティアの現状」等の内容をそれぞれの専門分野の講師によるオムニバス形式で行った。

受講した学生からは「本当にコミュニティの力は震災時には大きな役割を果たすのだと感じた。約1年半経った今、もう一度あの日を教訓にして、防災・減災について考え、今後に備えたい。」
「今回の講義を通して災害現場の被害状況や、どのような支援をするべきなのか、実際に何が必要とされているのかなどがほんの少しだけですが理解することができた。」等の感想が寄せられた。
この講義では地域における減災・防災を通じて、安心で安全な地域づくりのできる人材の必要性と、今後の展望や可能性などについて多面的に学ぶ機会となった。

「災害と情報」の授業風景(写真左) 東北福祉大学での授業の様子(写真右)
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