ぜひ神戸学院大学の薬学教育に一般市民の皆様のお力をお貸しください!
2012年度;標準模擬患者(SP)募集
2011年度は予定の定員数に達したため締め切りました。
ただ今、2012年度分を仮受付中です。2012年度の正式なご案内は、2012年2月ごろになる予定です。
神戸学院大学薬学部では、2012年度薬学共用試験 OSCE <オスキー>に参加・協力して下さる一般市民のボランティアとして、標準模擬患者(SP:エスピー)を30名募集しています。ご興味のある方はぜひご参加ください。
標準模擬患者って何?
そもそも模擬患者とは
薬学生のコミュニケーション教育のために、一定のトレーニングを受けて、実際の患者と同じような症状や会話を再現できる患者役を演じる人のことを模擬患者といいます。模擬患者には、その目的と役割に応じて、模擬患者(simulated patient)と標準模擬患者(standardized patient)の2つに分類されますが、今回は後者の標準模擬患者を募集いたします。
標準模擬患者とは
薬学共用試験 OSCE において患者役を演じていただく方を標準模擬患者と言います。実際の患者になったつもりで、薬剤師役の受験者(薬学生)と症状や副作用のことを話したり、薬の説明を受けたり、薬学生の臨床現場での実務実習をスムーズに行えるようにサポートする役割をする人のことを言います。
- 薬学共用試験について
臨床現場での実務実習を行う前に学生に実施する試験のことを言います。薬学生は5年生になると、病院や薬局など実際の臨床現場での実務実習5か月間を行うことが必修となります。実務実習では薬剤師免許を有した指導薬剤師が薬学生への指導教育を行いますが、学生がいい加減な知識や技能しか持たない状況で、実務実習を行うということは、患者さんにご迷惑をかけてしまうことになります。
そこで、一定レベルの知識と技能を身につけた学生にしか、実務実習を行う資格を与えません。そのために試験を行いますが、この試験のことを薬学共用試験といいます。薬学共用試験にはCBT(知識試験)と OSCE(技能態度試験)の2つがあります。
薬学共用試験;OSCE(オスキー)=実技試験を行います
薬学生は、薬学の知識を獲得することはもちろんのこと、技能も実際に実施できることが必要になります。そこで薬学共用試験は、知識を問う試験と技能実技試験を行います。
このうち技能実技試験のことをOSCE;オスキー(Objective Structured Clinical Examination の略)と呼んでいます。この OSCE では、薬学生は、薬剤の調製法や注射薬の混合など実技課題計6課題をクリアーする必要がありますが、そのうち、2課題はコミュニケーションの課題になり、学生が実務実習において、患者さんに対して、ふさわしい対応ができるか?という技能を問う試験です。
この試験を実施するためには、患者役が必要になります。この患者役のことを、標準模擬患者;Standardized Patient;通称エスピーと呼んでいます。
標準模擬患者(SP:エスピー)を一般市民の方にお願いしたい理由
薬学部の教員や現役薬剤師が、模擬患者をやってしまうことは非常に難しいことが多々あります。いつもは元気いっぱいで声も大きな教員が、試験のときだけ体の弱い、物静かな患者の役柄が設定されているからといってそんな患者を演じても、学生にはいつもの先生のイメージが植え付けられていますので、リアリティが落ちるだけでなく、患者と対応するというよりは教員と対応するということを意識してしまいます。
また薬剤師が、患者役をやると、こんなに薬の知識を持った患者はいないだろう・・・といった特殊な患者が出来上がってしまいます。そこで、標準模擬患者は、ぜひ一般市民の方にご協力をお願いしたいと考えています。
演劇の経験、患者体験は、全く必要ありません
演劇の経験や過剰な演技は全く不要です。演劇ように一字一句セリフがシナリオ化されているわけではありません。ある程度、ご自分の話しやすい言葉に置き換えることができますし、極度の感情移入も不要です。また演じていただく患者の病状などについてこちらで説明させていただくので、患者体験が全く必要ありません。さらに試験時間は5分ですから、たいてい誰でもシナリオの内容を覚えることができます。
標準模擬患者をやっていただく上で必要なことは、以下の4点です。
- 標準模擬患者の役割を理解していただけること
- シナリオの内容を覚えることができること
- シナリオの内容通りで繰り返し同じ演技ができること
- 学生の成長に温かいまなざしを向けていただけること
ただし、どうしても標準模擬患者としてお願いすることが無理な方がいらっしゃいます。その時はお断りすることもございます。あらかじめご了承ください。
標準模擬患者の募集条件と内容
- 2012年12月23日(祝・予定)の OSCE に際し、標準模擬患者にご協力いただくことができる一般市民の方(医療関係者除く)30名程度
- 標準模擬患者にご協力いただく方の健康を考え、65歳ぐらいまでの方とさせていただきます。
- 薬学生のご子息、ご息女(親戚など含む)がいらっしゃる方については、薬学生が5年次生以上であり、すでに薬学共用試験に合格していること
- 喫煙者の方へ
⇒神戸学院大学は館内全面禁煙です。喫煙場所は、試験会場から大変遠い場所であり喫煙はほぼ困難です。あらかじめご了承ください。
応募方法
- 下記ボタンをクリックして申込書を印刷し、必要事項ご記入の上、
FAX (078-974-4749) までお送りください。
- 応募:2011年度の募集は予定の定員数に達したため締め切りました。
ただ今、2012年度の募集を仮受付中です。
上記申込書をご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。ダウンロードするには、左のアイコンをクリックしてください。
やっていただくこと
- 2012年12月23日(予定)の神戸学院大学薬学部 OSCE における受験学生に対する標準模擬患者としてシナリオに基づいた患者役の実演(18~20セッションを予定)および、そのための研修会への参加
謝礼など
- 謝礼:1万円(予定・2012年12月23日のOSCEにご協力いただいた方)
- 交通費実費支給:
ご自宅から大学までの交通費実費 × 研修会および OSCE
で大学にお越しいただいた回数
(ただし交通費は、1回につき往復上限2000円までの支給とさせていただきます)
お問い合わせ (何でもお気軽にお問い合わせください)
神戸学院大学 薬学部 臨床薬学部門 標準模擬患者担当
TEL 078-974-1551(代表) FAX:078-974-4749(直通)
担当;上町 亜希子(かんまち あきこ)、森本 泰子(もりもと やすこ)
2011年度 薬学共用試験 OSCE
までの
研修会スケジュール
| 回 | 日時 | 研修会の内容 |
|---|---|---|
| 第1回 (6月の部) |
6月25日(土) 15:00~17:30 |
【説明体験会】 標準模擬患者とは? OSCE
とは? 実際に標準模擬患者を体験! |
| 第1回 (7月の部) |
7月16日(土) 15:00~17:30 |
【説明体験会】 標準模擬患者とは? OSCE
とは? 実際に標準模擬患者を体験! |
| 第2回 | 11月19日(土) 14:00~16:00 |
シナリオに基づいた演技の実践(1) |
| 第3回 | 12月3日(土) 14:00~16:00 |
シナリオに基づいた演技の実践(2) |
| 第4回 | 12月17日(土) 14:00~16:00 |
OSCE 会場の下見、当日の動きの確認 |
| 当 日 | 12月23日(金・祝) 8:30~18:30 |
薬学共用試験 OSCE
当日です。セッションと休憩をはさみながら、標準模擬患者を演じてください。 (昼食はこちらでご用意いたします) |
| 第5回 | 2012年1月(未定) | “お疲れ様でした” ミーティング開催予定 |
- 初めてのご参加の方は、6月の部もしくは7月の部、必ずどちらかの【説明体験会】にご参加ください。説明体験会は、また、上記日程にてご都合の悪い日がございましたらご相談に応じます。ご遠慮なくお問い合わせください。
研修会および OSCE の会場
神戸学院大学ポートアイランドキャンパス、C号館
所在地:神戸市中央区港島1-1-3
最寄駅: ポートライナーみなとじま(キャンパス前)駅 (駅から徒歩10分)
- お申し込みをいただきました方には、10日以内に登録通知書(研修会日程が近い場合は研修会案内資料)をお送りさせていただきます。

