MULTI2(BAYES):投与設計に関する注意事項 MULTI2(BAYES):投与設計(bayes_m.xls)はBASIC版MULTI2(BAYES)をExcel版に移植したものを 投与設計に応用出来るように改良したものである。 基本的に入力する場所(セル)は黄色にしてある。 現在、投与設計には1-Compのみ応用できる。 以下には「あらかじめ定義された関数」、「パラメータ」と「シート”その他”」について記す。 なお、本プログラムの使用による影響の結果については、内容のいかんにかかわらず一切の 責任を負えないことを了解のうえ、使用者の自己責任において使用すること。 質問、エラー等は下記の連絡先へ 連絡先: 神戸学院大学薬学部薬品分析学講座(5−1) 今西 義紀 imanishi@pharm.kobegakuin.ac.jp 山岡 由美子 yamaoka@pharm.kobegakuin.ac.jp ***定義された関数について***** あらかじめ定義されているのは以下の式である。 1-Comp 静注(吸収過程なし) p(1)=ke,p(2)=Vd,tt(1)=t,tt(2)=D*F cp = tt(2) / p(2) * Exp(-p(1) * tt(1)) 点滴静注(0次吸収) p(1)=ke,p(2)=Vd,tt(1)=t,tt(2)=K*F cp = tt(2) / (p(1) * p(2)) * (1 - Exp(-p(1) * tt(1))) 経口(1次吸収) p(1)=ke,p(2)=Vd,p(3)=ka,tt(1)=t,tt(2)=D*F cp = tt(2) * p(3) / p(2) / (p(3) - p(1)) * (Exp(-p(1) * tt(1)) - Exp(-p(3) * tt(1))) 尿中排泄量(吸収過程なし) p(1)=ke,p(2)=Ae(∞),tt(1)=t cp = p(2) * (1 - Exp(-p(1) * tt(1))) 尿中排泄量(1次吸収) p(1)=ke,p(2)=F*D*ka*kex/(ka-ke),p(3)=ka,tt(1)=t e(1) = 1 - Exp(-p(1) * tt(1)) e(2) = 1 - Exp(-p(3) * tt(1)) cp = p(2) / (p(3) - p(1)) * (e(1) / p(1) - e(2) / p(3)) 2-Comp 静注1(吸収過程なし) p(1)=(α-k12)/V1/(α-β),p(2)=α,p(3)=(k12-β)/V1/(α-β) p(4)=β.tt(1)=t,tt(2)=D*F cp = tt(2) * p(1) * Exp(-p(2) * tt(1)) + tt(2) * p(3) * Exp(-p(4) * tt(1)) 静注2(吸収過程なし) p(1)=A=F*D(α-k12)/V1/(α-β),p(2)=α,p(3)=B=F*D(k12-β)/V1/(α-β) p(4)=β.tt(1)=t cp = p(1) * Exp(-p(2) * tt(1)) + p(3) * Exp(-p(4) * tt(1)) 点滴静注(0次吸収) p(1)=ke,p(2)=Vd,p(3)=A,p(4)=α,p(5)=B,p(6)=β,tt(1)=t,tt(2)=K*F A , Bは定数 cp = tt(2) / (p(1) * p(2)) * (1 - p(3) * Exp(-p(4) * tt(1)) - p(5) * Exp(-p(6) * tt(1))) 経口(1次吸収) p(1)=A,p(2)=α,p(3)=B,p(4)=β,p(5)=C,p(6)=ka,tt(1)=t A , B , Cは定数 cp = p(1) * Exp(-p(2) * tt(1)) + p(3) * Exp(-p(4) * tt(1)) - p(5) * Exp(-p(6) * tt(1)) くり返し投与 静注(吸収過程なし) p(1)=ke,p(2)=Vd,p(3)=F,p(4)="ラグタイム",tt(i)="時間",xd(i)="投与量" cp = p(3) * xd(i) / p(2) * Exp(-p(1) * tt(i)) 経口(1次吸収) p(1)=ke,p(2)=Vd,p(3)=ka,p(4)=F,p(5)="ラグタイム",tt(i)="時間",xd(i)="投与量" ce = p(4) / p(2) * p(3) / (p(3) - p(1)) cp = ce * xd(1) * (Exp(-p(1) * (ttt - td(1))) - Exp(-p(3) * td(i))) ***パラメータについて***** 母集団パラメータはシート”パラメータ”に記述している。 シート”パラメータ”が表示されていない場合は 「書式」−「シート」−「再表示」 で表示する事が出来る。 ここで母集団パラメータの変更等が可能である。 ***シート”その他”について***** 黄色のセルに値を入れることにより計算される。 罫線で囲まれた空白セルには計算式が入力してあるので入力しないように。 誤って消してしまった場合は「ツール」−「マクロ」−「マクロ」を開き、マクロ名「others」を 選択し、実行することにより計算式が入力される。 Sawchuk-Zaske法 ・点滴直前値、点滴終了後X時間値と次回点滴直前値から各パラメータを算出します。 (ke,Vd,CL,Cmax) クレアチニンクリアランス(CLcr) ・年齢、身長、体重から理想体重と補正体重を算出します。 ・年齢、体重、血清クレアチニン値からクレアチニンクリアランスを算出します。 体表面積を計算するノモグラム ・身長と体重から体表面積を算出します。 2-Comparatment Model(パラメータの近似) ・α相2点、β相2点の血中濃度と投与量から各パラメータを算出します。 (A,B,α,β,k21,k12,k10,V1)