§実験実習V

☆教授名 省略

〓主題と目標〓

 化学系、生物系、分析・薬剤・情報系の3分野について実習する。

 

〓授業計画〓

A.化学系実習−1:アゾ色素の合成

 Methyl Orange(メチルオレンジ)を合成しpH測定の指示薬として利用し緩衡液の性質を調べる。

A.化学系実習−2:o-およびp-ニトロフェノールの合成

 フェノールをニトロ化し、得られる生成物を分離精製する。

A.化学系実習−3:p-アミノ安息香酸エチルの合成

 p-ニトロトルエンを出発原料として酸化、還元、エステル反応を順次行ない、p-アミノ安息香酸エチルを合成する。

A.化学系実習−4:植物成分の抽出

 カイカよりルチンを抽出し、得られる物質について変換反応を行い、物質を同定する。

B.生物系実習−1:アルカリフォスファターゼの精製

 酵素活性、蛋白定量、比活性の計算

B.生物系実習−2:酵素の基本的性質

 酵素量、反応時間、温度、pH、Km、阻害剤

B.生物系実習−3:大腸菌βガラクトシダーゼの誘導

 糖による誘導性の差、グルコースによる異化抑制、DNA、RNA、蛋白合成阻害剤の影響

B.生物系実習−3:薬物代謝酵素の誘導と薬効の変化

 肝薬物代謝酵素の誘導と睡眠時間の変化、脳内薬物の定量、ミクロソームの調製、p-450

C−1.分析・薬剤・情報系実習:分析系実習−1

 日本薬局方医薬品の定量法を習得する。

  有機酸の中和滴定法

   (1) O.2 mol/L NaOHの調製と標定

   (2) 有機酸の滴定曲線の作成

C−1.分析・薬剤・情報系実習:分析系実習−2

 日本薬局方医薬品の定量法を習得する。

  液体クロマトグラフ法

   (l)移動相の調製

   (2) サントニン錠の定量

C−1.分析・薬剤・情報系実習:分析系実習−3

 日本薬局方医薬品の定量法を習得する。

  ジアゾ滴定法

   (1) 0.lM亜硝酸ナトリウム液の調製と標定

   (2) アミノ安息香酸エチルの定量

C−2.分析・薬剤・情報系実習:薬剤系実習−1

 調剤

   a)散剤 b)配合注意の散剤 c)組合わせ散剤 d)水剤 e)振とう合剤 f)外用剤

C−2.分析・薬剤・情報系実習:薬剤系実習−2

 錠剤の製造と品質測定

   a)混合末の顆粒の安息角測定

   b)顆粒の含水率測定

   c)錠剤の硬度、摩損度、崩壊時間の測定

C−2.分析・薬剤・情報系実習:薬剤系実習−3

 吸収排泄モデル実験

  1-コンパートメントモデルを使って、薬の体内挙動パラメーター(吸収速度定数、消失速度定数)を計算し、薬の体内での動きを定量的に評価する方法を理解する。

C−3.分析・薬剤・情報系実習:医薬品情報科学実習−1

 コンピュータによる医薬品情報検索(コンピュータの基本操作を含む)

C−3.分析・薬剤・情報系実習:医薬品情報科学実習−2

 コンピュータを用いた医薬品情報活動に関する実習

C−3.分析・薬剤・情報系実習:医薬品情報科学実習−3

 医薬品識別実習、調剤報酬算定に関する実習


時間割に戻る