HOME > 2014/12/2 HIV講演会「エイズを抱きしめて生きる ~ブラジル・HIV+当事者が語る希望の未来~」を開催しました。

実施日: 共同

2014/12/2 HIV講演会「エイズを抱きしめて生きる ~ブラジル・HIV+当事者が語る希望の未来~」を開催しました。

 12月2日(水)15時から兵庫医療大学にてHIV講演会「エイズを抱きしめて生きる~ブラジル・HIV+当事者が語る希望の未来~」を開催し、122名の方にご参加いただきました。

講師:ジョセ・アラウージョ・リマ・フィーリョ氏 コーディネーター兼通訳:下郷さとみ氏(画像)
講師:ジョセ・アラウージョ・リマ・フィーリョ氏 コーディネーター兼通訳:下郷さとみ氏

 世界で最もエイズ対策の進んだ国」と評価の高いブラジル。その取り組みは、予防や治療の面だけでなく、陽性者やセクシャル・マイノリティの人権擁護、医療倫理、性教育、貧困対策など、多彩な面に渡って高い成果を上げています。その成功の背景には、当事者を中心とする市民が主体的に声をあげて社会を動かして来た力強い姿があります。行政、専門家、市民が恊働することで、具体的で実行力のある施策をつくりあげて来ました。

 「具体的で実効力のある施策」の姿は、ブラジル政府制作のエイズ予防キャンペーンポスターや公共CMにも表れています。これらのキャンペーンは、対象と目的をしぼりこみつつ、政府とNGOとの恊働によって作られています。また、「セクシュアリティは人間の尊厳」と政府教育省が指導要領に掲げるブラジルの性教育ですが、この分野に専門性の高いNGOが教育現場に関わりながら推進されています。

(画像)

 参加者からは、「差別や偏見が、予防や治療を遅らせてしまう」「医療職として、これから何ができるのか?」「世界エイズデーだけではなく、1年を通して呼びかけていくことが大切だ」「当事者が声を上げることで社会を変えることができる」といった感想が聞かれました。

 ブラジルの具体的な性教育と日本の教育の違いに驚きながらも、日本の文化にあう教育方法はなんだろうと、考えるきっかけになりました。

戻る

このページのトップへ