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実施日: 安全・安心

5/30 DMAT研修に運営補助ボランティアに参加しました。

DMAT研修に運営補助ボランティアとして参加(2013年度第1回目)


ポーアイ4大学の有志学生は、日本DMAT隊員養成研修(下記注参照)の運営補助スタッフとして年間10回(各回3日間)活動しています。
5月30日より3日間、2013年度第1回目の研修補助がありました。

学生は、会場設営や研修に必要な資機材を運搬、設置、講義時のパワーポイントなど機器操作、模擬傷病者役として研修に参加するなど、この研修が円滑に進むよう心掛けて活動しています。
特に医療従事者や消防士、警察官を目指す学生にとっては、災害発生直後の対応に関して実務者が受ける研修の座学、実習を目の前で見聞きできる貴重な機会となっています。

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【参加した学生の感想】

◆「今回初めて参加しました。私たちの命を守るために一生懸命になってくださる方たちがいることに感動し、そのことに感謝しないといけないなと思いました。志の高い皆さんと1日を共にできてとても良い刺激をもらいました。次回もぜひ参加したいです。」廣田美乃里さん(神戸学院大学・人文学部2年)

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◆「DMATに参加して4年目になります。きっかけは友達に誘われ『面白そう』と始めました。DMATは災害医療チームのことで、たくさんの医療従事者の方が登録されています。研修生もインストラクターも医療関係者なので、医療に関する様々な話が聞け、将来医療者になる身としては、とても勉強になります。また、最近ですと「東日本大震災」のとき実際に行かれた先生方の話を直に聞けます。
初めは災害医療にそれほど興味を持っていなかった私ですが、いつの間にか私もなりたいなと思うようになっていました。
私たち補助スタッフは、設営や研修生のお手伝いをすることが仕事ですが、空き時間があれば先生方ともお話しできとても有意義な時間が過ごせます。
参加を考えている方は、一人だからと心配せず来てみて下さい!他学部や他大学の人ともすぐ仲良くなれますし、得ることが多いボランティアです。是非お待ちしています!」津本有梨さん(兵庫医科大学・薬学部4年)

今後もほぼ毎月活動します。詳しくは以下URLからご確認ください。
http://www.kobegakuin.ac.jp/~kp4uc/information/details.cgi?no=534
注:
日本DMATとは、大地震及び航空機・列車事故といった災害の急性期(概ね48時間以内)に被災地に迅速に駆けつけ救急治療を行うため、専門的な訓練を受けた災害派遣医療チームのこと。広域医療搬送、病院支援、域内搬送、現場活動等を主な活動とする。
日本DMAT隊員養成研修は、災害発生時に迅速な派遣が可能なDMATの体制確保を目的とし、救急救命センターまたは災害拠点病院等に勤務する医師・看護師・事務(コメディカル含む)が参加する専門的な研修のこと。

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