学部横断型学修システム 学際教育機構
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■■活動報告■■


09.01.17 ユニット生の活動

●小学校で防災教育授業

場所:姫路市立豊富小学校(姫路市豊富町御蔭925)
対象:3〜6年生対象

姫路市立豊富小学校の土曜参観の2校時目と3校時目に、ユニット生が防災の授業を担当しました。
2校時目に担当したのは音楽の授業。震災からの神戸の街の復興を願い作られた曲「しあわせ運べるように」をピアノ伴奏に合わせて生徒さんたちと一緒に歌いました。 ほんの数回練習しただけで楽譜を見ずに歌える生徒さんもいて、45分間の授業の最後にはみんなで合唱しました。


3校時目には各クラスにわかれて授業を担当しました。5年生の算数の授業では、ユニット生たちが作成した教材「まもる君の災害分数迷路」を使って、阪神・淡路大震災や震度、備えに関する内容について3択クイズ形式の問題をグループで考えてもらいました。これは、分数計算などの算数の要素と「災害伝言ダイヤル」などの防災に関する問題をかけあわせた内容になっており、正解を出すとまもる君が大切な暗号を教えてくれるというもの。この日担当させてもらった生徒さんたちは阪神・淡路大震災のあとに生まれた世代ですが、阪神・淡路大震災に関する問題や震度に関する問題の正解率は非常に高かったようです。
 
また社会の授業では、2年前に作成した教材を使って災害が起こった時どのように避難するか、街の中から役立つものがあるかについて考えていきました。

これは、街中にある防災設備について知ってもらうのと同時に、地図記号も学べる教材です。各班で考えたあと、一班ずつ前に出てきてもらい、それぞれが考えた避難経路を発表してもらいました。

家庭科の授業では、防災の備えの基本である「非常持ち出し袋」について授業をしました。こちらも以前作成した教材を使用し、災害時に必要なもの、普段の生活の中で不可欠なものは何かについて考えていきました。

この日はちょうど小学校の授業参観日。生徒たちのお父さん、お母さんたちが見守る中での授業とあって、普段より少し緊張してしまったユニット生たちでした。

●FMわいわい特別番組「1.17KOBEに灯りをinながた」に出演(周波数77.8Mhz)

JR新長田駅前に設営されたテントのサテライトスタジオから実況生中継された番組にユニット生から2名が出演しました。午前中に実施した豊富小学校での防災教育授業の報告と、防災・社会貢献ユニットでの活動紹介、ユニットに入ったきっかけなどを話しました。
 


08.12.15〜17 救命士講習


時間:10:35〜12:20
場所:兵庫県立星陵高等学校(神戸市垂水区星陵台4丁目3番2号)
対象:1年生対象 320名

本年3月の講習に引き続き、星陵高等学校に3日間出動しました。今年の新人インストラクターも外部での講習デビューとは思えない指導ぶりを見せてくれました。
  
  


08.12.11 小学校で防災教育


場所:神戸市立平野小学校 5年1組、2組(約60名)

「防災教育学U 」を履修する学生たちが神戸市兵庫区にある平野小学校で防災教育の授業をしました。担当したのは5時限目と6時限目です。5時限目は、阪神・淡路大震災や震度、災害の備えに関する内容について3択クイズ形式の問題を出題し、グループ学習を行いました。使用した教材は学生たちが独自に開発・作成したもので、算数の問題を計算して、防災に関する暗号を解くという内容が組み込まれています。分数の分母をそろえる「通分」に苦戦する5年生の生徒たちの隣りに座りアドバイスする学生たちの姿はまるで家庭教師のお兄さん、お姉さんのようでした。
 
 
6時限目では、防災の備えの基本である非常持ち出し袋についての授業をしました。一昨年に神戸学院大学生が作成した「防災教育キット」の中から、「非常持ち出し袋」教材を使い、災害時に何が必要か、普段自分たちの生活で不可欠なものは何かを学習しました。

各グループで考えてもらった結果、生徒さんが一番多く選んだものは「懐中電灯」でした。災害時は停電し暗闇の中避難することになるかもしれないので必要、という考えで選んだようです。次に多かったのが「携帯ラジオ」でした。ラジオは、災害時の状況や避難場所情報などを調べるための情報収集源になります。その他生徒たちから挙がったもので多かったのは「ラップ」や「ウェットティッシュ」でした。ラップは、阪神・淡路大震災で最も役に立ったと言われており、お皿に敷いて使えば食器を洗えない状況でも衛生的です。その他にも数々の意見が挙がり、阪神・淡路大震災後に生まれた学年であるにも関わらず、生徒たちが豊富な知識を身につけていたことに感心させられました。
 
生徒さんたちは、ユニット生たちによる2時間の授業を楽しんでくれたようで、「僕たちは阪神・淡路大震災のあとに生まれたから震災のことをあまり知らなかったけど、今日の授業を受けて、地震についてもっと考えてみようと思った」と感想を述べていました。

「地震がいつ来るかは、えらい人にもわからない。だから常に備えておこうね!」
ユニット生が、締めくくりの言葉として生徒たちにかけた言葉が印象的でした。



08.12.01〜04 新インストラクターの初講習


場所:有瀬キャンパス

「救命処置実習」を受講する防災・社会貢献ユニット2回生の32名が、この秋、応急手当普及員(救急インストラクター)に認定されました。

12月1日から4日間かけておこなわれた次年度ユニット生(ユニット候補生)対象の講習ではじめて出動しました。
新米インストラクターたちは先輩インストラクターが見守る中熱心に取り組み、心肺蘇生法やAEDの使い方についてわかりやすい講習をおこなっていました。

インストラクターたちは今後、神戸市内の高校などに出動する予定です。
 


08.11.11 中国・四川大地震被災地訪問 報告会


時間:13:15〜14:45
場所:神戸学院大学ポートアイランドキャンパス

2008年10月22日〜29日の期間、中国・四川大地震の被災地を訪問したユニット生4名が現地での活動について報告をおこないました。 4名は、県立舞子高等学校環境防災科の生徒2名たちと共に、四川省の農村部の村や学校などを訪問しました。
 
四川大地震発生後、13年前の阪神・淡路大震災で被災した神戸の街で学ぶ自分たちができることはないかと考えた学生たちは、千羽鶴を折って現地へ届ける「一羽一願プロジェクト」を考えました。このプロジェクトは、自分たちで千羽鶴を折るのではなく、一人一羽を折ってもらい千羽(=千人の想い)を集めようと考えられたものです。阪神・淡路大震災で被災した神戸からみんなの想いを千羽鶴にこめて中国に届けようと、現在約五千が集まり、明石南高等学校や江井島中学校などの多数の方々にご協力いただいて作成しました。鶴には折った人の名前とメッセージを書いてもらい、中国の復興を願う想いを一羽一羽にこめました。訪れた現地の学校にこの千羽鶴を届け、生徒たちと一緒に復興を願う歌を歌ったりなどして交流を深めました。

訪れた学校の生徒たちは皆笑顔で明るく元気だったが、その一方、「夜眠れていますか?」と質問すると、「あまり眠れない」と答える生徒が多かったと言い、子どもたちの心のケアをしていかなければならないと話しました。
 
また農村部では、瓦礫収集のボランティアに携わったり被災者の話を聞いたりして、耐震性の高い建物の建築が資金的に困難であること、また、防災に対する専門知識の低さなどの問題点を痛感したと言い、これらに対する課題として、災害に関心を持つこと、耐震基準の強化と監視、正確な情報提供などを挙げました。

今回四川を訪問した学生たちは、一羽一願プロジェクトの継続や現地の状況を発信していくことが自分たちにできること。今後も続けていきたいと話しました。



08.09.12 特別非常勤講師になりました


時間:14:05〜
場所:兵庫県立夢野台高等学校

兵庫県立夢野台高等学校では、平成20年度から教職を志す生徒を対象に学校設定教科「教職」、設定科目「教育入門」(第2学年)、「教育実践」(第3学年)の各講座を選択科目として開講しています。今回の講習は、その中の「教育実践」の授業として行われました。

本ユニットからは、これまで数々の救命士講習で講師を務めてきたベテランインストラクターの3名が「特別非常勤講師」として出講しました。


一班7〜10名というこれまでの講習と違い、今回は一班に多くても3名の受講生という環境だったため、講習はいつも以上に内容の濃いものとなりました。疑問点を熱心にインストラクターに尋ねている受講生の姿も見られました。

救命士講習は難しいものだと思って構えていた受講生たちは、インストラクターのわかりやすい指導に安心した様子で、講習終了後には、「いざという時に積極的にやろうと思った」、「救命処置を知っていたら災害の時に手助けができるので、受講して良かった」と感じてもらえたようです。
 



08.08.30 次世代防災担い手シンポジウム「若者は来るべき災害にどう立ち向かうのか」


時間:14:00〜16:00
場所:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
対象:高校生以上40名参加

◆パネリスト
塩飽孝一氏(防災科学技術研究所 地震防災フロンティア研究センター研究員)
近藤誠司氏(NHK日本放送協会 報道部ディレクター)
小林郁雄氏(まちづくり会社コー・プランアドバイザー・人と防災未来センター上級研究員)
那須琢矢(神戸学院大学 学際教育機構 防災・社会貢献ユニット3回生)

コーディネーター:平山修久氏(人と防災未来センター 主任研究員)

今後30年ほどで発生するといわれている東南海・南海地震に対し、社会を担うべき者として自分たちが今から何を考え、どう行動すべきかをともに考えるプログラム、「若者は来るべき災害にどう立ち向かうのか?」が、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターにて行われ、本ユニットから、3回生の那須琢矢さんがパネリストとして参加しました。

2006年4月から、防災・社会貢献ユニットの授業において、小学校の日常教科科目に取り入れることができる防災教育キッドに開発をおこなってきました。たとえば国語+防災、理科+防災といったように通常の教科の時間の中で使えるのがこのキッドの特徴です。那須さんは現在、地域の小・中学校などに出向き、これらの教材を使って生徒たちに授業をする活動をおこなっており、その活動を通して「防災教育」について感じたことや、防災について日常的に感じていることなどをディスカッションしました。

まずはじめに、人と防災未来センター研究員、奥村与志弘氏より、「避けて通れない未来のために、災害による喪失感を少なくするためには、どうすればよいのか」という話題提供があり、パネリストたちはそのテーマに沿ってディスカッションしていきました。

コーディネーターの平山氏による「30年後、なくしてはいけないと思うものは何ですか」という問いかけに対して、地震防災フロンティア研究センター研究員の塩飽氏は、「災害に対して地域で取り組んでいく必要がある。地域を想う気持ちをなくしたら生き抜けない」と述べ、人と防災未来センター上級研究員の小林氏は、復元する力をなくしてはいけないと述べました。そして那須さんは、「日常的な地域・家族とのコミュニケーション」と述べました。

阪神・淡路大震災を体験した参加者の女性から、「震災を体験した人としてない人との温度差を感じることがある。この温度差を埋めるために、子どもの頃から災害について勉強する機会をもっと増やすべきだと思う」と、防災教育の必要性について意見があがり、大学で防災教育について学んでいる那須さんは、「友達に自分が今大学で防災について勉強していると話すと、たいてい”お前すごいことをしているなぁ”と驚かれるが、今後は、そんなことがないよう、みんなが日常的に防災をしている時代にしていかなければならない」と述べました。塩飽氏は、「”防災”というとネガティブなイメージがあるので、ポジティブなイメージへと変えていかなければならない。防災に関わる利点を個人が見えていないといけない」と述べ、NHK日本放送協会 報道部ディレクターの近藤氏は塩飽氏の意見に賛同し、「”防災をしている人=心配性な暗い人”というイメージを変えていかなければならない」と話しました。

最終的なまとめとしてコーディネーターの近藤氏から、「社会は今後30年間どういったことをすべきか」という提議があり、那須さんは、「次世代の防災を担うべき現在の子どもたちは、自分から防災の分野へ踏み出すのはなかなか難しいと思うので、保護者が防災に関するイベント等に連れて行き、少しずつ触れさせていくことが大事」と述べました。

30年後は、「防災教育」という言葉をなくすように(普通教育の中にあるのが当たり前のように)していかなければならない。


08.06.11 募金活動



@カンボジア教育支援募金

2008年6月11日(水)12:20〜13:00
神戸学院大学 有瀬キャンパス

2008年6月15日(日)10:00〜16:00
JR明石駅南口

参加者:防災・社会貢献ユニット12名

カンボジアでは、首都プノンペンや世界遺産アンコールワット遺跡群のあるシェムリアップは経済発展が進んでいますが、地方の農村部 では、いまだに村に電気、水道はなく、学校に行けない子どもの割合も都会と比べると高く、貧困に苦しんでいます。そのため、子どもた ちは充分な教育が受けられていません。その状況を少しでも改善し、より多くの子どもたちが教育を受けられるよう、教育施設、教育物資充実のために募金活動を行いました。

集まった募金(総額89,022円)は、特定非営利活動法人NGO活動教育研究センターに送り、カンボジアの子どもたちの教育支援に役立てていきます。
  

Aミャンマーサイクロン・四川大地震 被災者支援募金

2008年6月11日(水)12:30〜13:00
神戸学院大学 有瀬キャンパス

2008年6月14日(土)10:00〜16:00
地下鉄名谷駅周辺

参加者:防災・社会貢献ユニット14名

ミャンマーでは感染症、中国四川省では避難所・物品欠如等の問題が発生しています。このような極めて悪い環境の中で生活している人々の力になればと、募金活動を行いました。
集まった募金(総額183,853円)は、NPO法人CODE海外災害援助市民センターを通じて現地に送られます。

 


08.05.17 地球環境防災フォーラム−学生・生徒による発表・ワークショップ



時間:10:00〜16:00
場所:神戸学院大学ポートアイランドキャンパスB号館2F 203講義室(午前中発表会場)・学生ラウンジ(午後ワークショップ会場)

参加校:豊岡市立新田小学校、神戸市立多聞東中学校、兵庫県立農業高等学校、兵庫県立舞子高等学校、神戸市立港島中学校、東北福祉大学、神戸学院大学附属高等学校

「未来のまちを考える〜地域から世界へ〜」

私たちが住んでいる地球は、年々変化しています。近年、「環境」や「防災」といった分野が重要視されていますが、これらは様々な問題が複雑に絡み合っており、私たちが住んでいる場所に起こっていることなのに、どこか遠い場所での出来事といったイメージを持ってしまいます。

この日は、「環境」や「防災」について身近な活動を行っている学校の発表やワークショップを通じて、どんな未来のまちをつくっていきたいかを考えました。
  
午後からのワークショップでは、各学校の生徒が10班にわかれ、各班の進行役としてユニット生も加わりました。それぞれの班には、隣の班とつながるようなオリジナルの地図を作成してもらい、完成後、全部の地図(10枚)をつなげて講評を行いました。

地図を作るにあたり、それぞれの班には、「自分たちのまちの良いところ(ウリ)」、「2つの特徴、特徴に対して工夫した点」、「地球にやさしいまちにするための条例(ルール)」を決めてもらいました。

「地震が多い」ことが特徴のまち(班)では、ビルの高さを低く設定し、広場などの避難所を多く設定しました。
「工場が多い」ことが特徴のまちでは、工場の周りに緑を増やして浄水場を作りました。
「降水量が少ない」まちでは、ため池や貯水池をつくって水不足への対策をし、住宅に雨水タンクを設置しました。
暑いからとってクーラーを使わず、「打ち水をする」という条例を掲げたまちもありました。

●進行役ユニット生たちの感想

以前から、小学校の防災教材や防災マップなど様々な形で教材を作ってきて多くの経験を積み、今回もいいものを作るぞと意気込んでいました。しかし、今回のように『防災』、『環境』、『国際』という三点を軸とした教材は未知の領域で、とりかかりの段階から壁にぶつかりました。

『防災』の分野は専門的に勉強しているため多少の知識はありましたが、 『環境』、『国際』の分野はテレビで情報を得たぐらいでした。 不安もありましたがへこたれることなく、まずは多くの参考資料などを読みました。そして基礎を固め、教材制作に入っていきました。

◆2班ごとの地図の写真 JPG版
1班2班 3班4班 5班6班 7班8班 9班10班

2班ごとの地図の写真 PDF版はこちら


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