神戸学院大学

やさい生活

太山寺小学校でサツマイモのマルチ張り作業を行いました

2017/07/25

児童と食べ物の話をする金子さん
児童と食べ物の話をする金子さん
左から西殿さん、金子さん、森重さん、中塚さん、北隅さん
左から西殿さん、金子さん、森重さん、中塚さん、北隅さん
青年部の方が苗の出し方をレクチャー
青年部の方が苗の出し方をレクチャー

栄養学部で教職課程を履修している、西殿友美さん、金子綾花さん、北隅晴菜さん、中塚桃子さん、森重澄さん (いずれも4年次生)が6月15日、神戸市立太山寺小学校3年生の児童とともに小学校前のファームガーデンで、今年も農業体験を行いました。学生たちは、JA兵庫六甲伊川支店と伊川の野菜青年部の協力のもと、児童に対して地元伊川の野菜を知るきっかけ作りや、食農授業を実施しています。

今年度2回目は、サツマイモのマルチ張り作業を行いました。作業は、青年部の方がマルチフィルムをきれいに張ってくださってからスタート。マルチフィルムの上から前回苗付けを行ったサツマイモの葉を見つけ、ビニールに穴をあけて葉を出していきました。またその際に顔を出した雑草も取り除き、サツマイモに十分栄養が行き渡るようにしました。梅雨の影響で畑はぬかるみ、足場の悪い中での作業でしたが、児童たちは元気いっぱい。見守る学生からは「サツマイモ、そしてなにより児童の成長が楽しみです」という声も。学生たちは楽しく作業をしながら、野菜や果物の好き嫌いや、食べ物の栄養について話をし、児童に「食」の大切さを伝えるよい学びの場となっていました。

次回は秋にサツマイモ収穫作業を行います。