神戸学院大学

社会連携

土曜公開講座「健康寿命を延ばすために」を開催しました

2017/05/22

地域の方へ無料で授業を公開する土曜公開講座「健康寿命を延ばすために」を5月20日に有瀬キャンパスで開催しました。

今季2回目となるこの日は、薬学部久米典昭教授による「健康寿命」をテーマとした講義でした。日常生活において、自立し介護支援を受けることなく生活の質を保ったまま暮らせる期間を示す「健康寿命」。がんや脳梗塞といった健康寿命を短縮させる原因や、動脈硬化性疾患を防ぐための脂質管理など、どのような食事・運動が良いかについて講義を行いました。

久米教授は、健康寿命を短縮させる原因であるサルコペニアや骨粗しょう症の予防改善に効果のある運動や食事療法などを解説しました。受講された方からは、「運動と食事の重要性が良く理解できました」というお声をいただきました。

次回は、5月27日経営学部松田裕之教授による「からりと晴れていこう-ビジネスマン福澤諭吉を読み直す-」です。みずから実学と実践を両立させた人生モデルとして、改めて福澤諭吉を読み直し、混迷の時代をからりと晴れて生きるためのヒントを探し、ビジネス社会の処世を学びとります。皆さまのご参加をお待ちしております。

*今後の講座*
・5月27日『からりと晴れていこう-ビジネスマン福澤諭吉を読み直す-』経営学部 松田裕之教授
・6月3日 『日本の財政問題-国の借金は大丈夫か-』経済学部 平井健之教授
・6月24日『憲法から考える多様な家族のかたち』法学部 塚田哲之教授

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