神戸学院大学

社会連携

経営学部の辻幸恵教授がグランフロント大阪で夏休み特別企画ワークショップを実施しました

2015/09/03

ワークショップの趣旨説明を行う辻教授
ワークショップの趣旨説明を行う辻教授
作品づくりの材料を選ぶ子どもたち、どの色を組み合わせたらよいか、真剣に悩んでいました。
作品づくりの材料を選ぶ子どもたち、どの色を組み合わせたらよいか、真剣に悩んでいました。
作品が出来上がったら、マーケティング戦略シートを書き込みます。「この作品はどんな場所に売ってるかな?」
作品が出来上がったら、マーケティング戦略シートを書き込みます。「この作品はどんな場所に売ってるかな?」
「マーケティングミニ体験」には沢山の方にお越しいただきました。
「マーケティングミニ体験」には沢山の方にお越しいただきました。

経営学部の辻幸恵教授が8月16日、グランフロント大阪北館のナレッジキャピタルで夏休み特別企画ものづくりワークショップその2「売れるモノづくりに挑戦!」を開催しました。ワークショップとマーケティングミニ体験の2部構成で実施。辻教授が講師を務め、経営学部2年次生の國生優介さん、野口真央さん、内海遥さんら10人が学生スタッフとして参加しました。

事前申込制のワークショップには小学生とその保護者10組が参加。世の中で売られている多くの品物(商品)を「誰が」「いつ」「いくつ」買うのか。それを決めているのは誰なのか。子どもたちに考えてもらい「マーケティング」という言葉を覚えてもらいました。

実際に売るモノを作るため、エポキシ樹脂を使って小物入れのデコレーションを体験。子どもたちは学生のアドバイスを聞きながら、エポキシ樹脂にビーズや色の粉を降りかけ、思い思いにデコレーションしました。

最後に、自分の作った作品が「どのような場所に売られているのか」「どのようなお客さんが買ってくれるのか」「値段はいくらか」等を考えながらマーケティング戦略シートに書き込んでもらいます。値段を考える時には、材料費を学生に質問し、人件費を自ら計算し値段をつける参加者もいました。

当日参加の「マーケティングミニ体験」は予定していた定員を超え、36人の子どもたちが参加しました。このプログラムでは、自分達が作った作品にキャッチコピーを考えてPOPを付けてもらいます。売る事を考えながら、作品をつくりキャッチコピーを付けることの難しさに親子で悩み・相談しながら素敵な作品をつくっていました。