神戸学院大学

社会連携

社会防災学科の中山学准教授がワークショップを開催しました

2015/02/23

学生スタッフが実験の説明を行いました
学生スタッフが実験の説明を行いました
砂時計の要領を用いた安息角の実験
砂時計の要領を用いた安息角の実験
液状化現象について説明する中山准教授
液状化現象について説明する中山准教授
最後に修了式を行い「防災博士」を授与しました
最後に修了式を行い「防災博士」を授与しました

グランフロント大阪北館のナレッジキャピタルで2月21日、現代社会学部社会防災学科の中山学准教授が、ワークショップ「液状化現象を実験してみよう!」を実施しました。神戸市と連携した「大学都市KOBE」発信プロジェクトにおける、本学の「安全・安心 ~くらしと健康~」事業において、今年度最後の取り組みです。

この日は、小学生とその保護者計8組が参加。中山准教授のお手伝いとして、防災・社会貢献ユニットの松本春海さん、立岩那採さん、水野友貴さん(いずれも3年次生)と2年次生、大智優一さんがスタッフを務めました。

ワークショップは、地震時に発生する「液状化現象」がテーマ。地球の地盤がどのようになっているのか砂の性質を学び、震災の状況や振動台を用いた加振実験の映像をみながら、実際に液状化現象の実験を行い、水を含まない状態と含んだ状態の砂の違いを体験してもらったり、振動台を使って液状化のメカニズムを体験してもらいました。

参加者は、「液状化という言葉は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。ワークショップに参加して、とても身近な問題であることが認識できました」「子どもが理解できるわかりやすい実験だったのでよかった」などと話していました。