栄養学部の尼子克己助教、武井綾子実験助手、サークル「農園～enjoy life～」の白野晴奈さん(3年次生)の3人が10月16日、神戸市西区の市立太山寺小学校の3年生児童15人に食育に関する授業を行いました。「農産物を活用した西区の魅力づくり事業」に基づく地域連携事業で、白野さんは1～3年生54人とともに、小学校が借り上げているファームガーデンで大根の間引きやサツマイモの収穫も体験しました。

食育の授業は、絵入りのボードを使って、地中のサツマイモの生え方を質問したり、今が旬の魚を当てたりするクイズ形式で行われました。また、子どもたちに人気の清涼飲料水にどれくらいの砂糖が入っているかを当てて、あまり飲みすぎないよう指導したり、一緒に手洗いソングを歌うなど40分間の楽しい授業でした。

同小学校は、JA兵庫六甲伊川支店に所属する伊川野菜青年部の協力を得て、環境体験学習としてファームガーデンで大根やサツマイモを育てています。今年は、収穫したサツマイモを使って、近くのケーキ屋さんがスイーツを作る企画もあるそうです。