学部・大学院 薬学部

薬学科
卒業生のアドバイス

ガン増殖を止めるタンパク質を発見!

中谷 喜洋さん

1980年卒業 中谷 喜洋さん
ハーバード大学 医学部教授

ガン撲滅に挑む
神戸学院大学薬学部出身の中谷喜洋・ハーバード大学教授らの研究チームが、タンパク質「p600」の合成を妨げたところ、ガンの増殖が止まり、ガン細胞が死滅したことを発見しました。つまり「p600」の合成を妨げる方法さえ見つけられれば、今後ガンを根本的に死滅させる治療薬の開発ができることを証明したわけです。
これは画期的なニュースとして新聞をはじめマスメディアでも大きく取り上げられました。
この研究はノーベル賞にもつながる素晴らしい業績であり、数多くの研究者からも注目を集めています。このようにガンの世界的な研究者として名高い中谷教授は、神戸学院大学薬学部の卒業生です。

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薬を通じて人類の健康を科学し、社会に貢献する。そんな魅力ある世界に挑戦してみませんか?

中川 晋作さん

1982年卒業 中川 晋作さん
大阪大学大学院薬学研究科 教授

薬学部の卒業生は、大学や研究室などでの教育職や研究職、企業での研究・開発職や営業職、病院や薬局での薬剤師、官庁での行政職など、非常に幅広い職種につき、その分野の最前線で活躍しています。勉強嫌いの私がこの世界にのめり込んだのは、神戸学院大学の充実した設備や環境の下で、多くの素晴らしい先生方から熱くて熱心な教育・研究指導を受け、充実した修士・博士課程を過ごしたためです。この神戸学院大学時代にサイエンスの魅力に取りつかれてしまいました。現在は大阪大学で、必要なときに、必要な量の薬物を、必要な組織や細胞に送達させることにより、薬物治療の最適化を目指すDrug Delivery System(DDS)研究を行っています。研究はロマンの追及です。そのロマンの追求が人類の健康と社会貢献につながっていきます。我々の研究室では、多くの学生が昼夜を問わずこの魅力ある世界に挑戦しています。

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“社会に貢献できる薬剤師”を養成するのに、神戸学院大学の薬学部は最高の環境です。

永田 泰造さん

1978年卒業 永田 泰造さん
桜台薬局 勤務

薬物の調剤や治療薬の説明など薬剤師としての本来の業務だけでなく、実務実習指導者として部下の指導にも当たり、教える難しさを日々痛感しています。これからの薬剤師には、知識に加え技能やコミュニケーション能力が求められます。6年制への移行、充実した新キャンパスの誕生など、今まで以上の環境で学ぶことができるのは、うらやましいですね。

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“薬に関してもっと知りたい、勉強したい”という気持ちにさせてくれる授業ばかりでした。

井坂 仁美さん

2001年卒業 井坂 仁美さん
丸石製薬 勤務

MR(医薬情報担当者)として、神戸市内の大学病院を担当。大学・大学院で学んだ薬や病気の知識が役立っています。大学での授業は、話題になっている薬や疾病の話、ユニークな内容を織り交ぜてくださるので、楽しみながら学べるのが魅力。また、研究室配属後は、仲間はもちろん、先生や先輩方にも支えていただき、絶好の環境で学生生活を過ごせましたね。

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「あなたは何のために大学で勉強するのですか?」

山崎 伸二さん

1984年卒業 山崎 伸二さん
大阪府立大学大学院
生命環境科学研究科 獣医学専攻 教授
中国 華南理工大学 客員教授

皆さんはなぜ薬学を勉強するのですか?皆さんはなぜ薬剤師になりたいのですか?我が国を初めとする先進諸国では、飽食ゆえの肥満による、糖尿病、脳血管疾患および癌等の生活習慣病が、一方、衛生環境が悪く、安全な水や毎日の食べ物も十分に得られない人々の間では、栄養失調や感染症等が命を脅かす大きな問題となっています。日本の国内総生産額は世界第2位です。でも、日本人は世界で2番目に裕福な生活していますか?50年前、日本は貧しい国でした。果たして50年後、日本は繁栄を続けることができていますか?皆さんは薬剤師として何ができますか?
日本では医薬分業が進みました。しかし、医薬分業の本当のメリットを患者さんが受けていますか?誰のための医薬分業だったのですか?皆さん薬局で薬をもらったことがありますか?自動販売機の薬剤師が余りも多くないですか?目を大きくあけて、耳を大きく開いて、事実を自分の目で、自分の耳で確かめる。これが、大学で学ぶことの基本であり、教科書の暗記ではありません!
私は、神戸学院大学薬学部で答えのない問題を見つけだし、その答えを科学的に導きだし、その答えが正しいことを論理的に主張する大切さと楽しさを学びました。そして、いつかどこかで社会の役に立ちたいという夢を抱いて巣立ちました!臨床薬剤師を目指した入学時の将来展望と大きく異なり、現在、細菌感染症の研究を通して次世代の細菌学の専門家の育成を世界の仲間と連携しつつ行っています。この文章を読んだ皆さんの中から明日の日本、いや世界を動かすリーダーが生まれることを切望しています。

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4年生の一年間は人生の中でも最も成長した一年であった

松岡 昌三さん

1983年卒業 松岡 昌三さん
小野薬品工業(株)取締役開発本部長

患者さんのための新薬を創製するために、開発本部の責任者として全世界で医薬品開発を進めています。
大学時代にはじめて生命現象の研究というものに興味を持ち、その中に身を置き、現在も情熱を燃やすことが出来ています。今も大学で得た論理的思考能力が仕事の根底となっていると感じています。自分自身にどれだけの能力があったかはわかりませんが、多くの能力を引き出していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんには、自分の選んだものに情熱を燃やし、大学時代を大切に過ごしていただきたいです。私の場合はそれが生命現象の研究であり、社会に出てからは苦しむ患者さんを助ける薬の開発に進展しました。今はひたすら世界の患者さんのためになる良い薬を作りだし、社会に貢献したいと願っています。

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仕事において何よりも不可欠な「基礎知識」は、薬学部の学びで得ることができた財産です。

坂巻 みえさん

1981年卒業 坂巻 みえさん
医療関係サービスコーディネーター

今は、カナダと日本との二重生活を送りながら、カナダの医師と救命士と医療チームを組み、旅行者のための医療に取り組んでいます※。ここでは、薬剤師の私が実際の治療計画を作り、医師に対して意見を述べることもあります。その医療計画を組み立てていくうえで不可欠なものが基礎知識。大学の学びで得た基礎知識が、今の私の大きな支えとなっています。※カナダの薬剤師免許を取得

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薬剤師として、また、研究者として重要な基礎的知識と研究姿勢が身につきますよ。

井上 博之さん

1982年卒業 井上 博之さん
科学警察研究所 勤務

人にとって“くすり”にも“毒”にも成り得る化学物質。その物質をどのように使うかが、人の知恵の見せどころであり、その基盤となるのが薬学です。そんな、薬剤師に求められる基礎知識をさまざまな講義・授業を通して学びました。また、研究室では、研究のために必要な考察力と議論できる能力を修得。大学で得たものは、現在の仕事でも役立っています。

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所属研究室以外の先生とも交流があり、こじんまりとした居心地のいい学部です。

USUKINE ETSUKOさん

1986年卒業 USUKINE ETSUKOさん
XenoTech, LLC 勤務

当初は学部が小さく、他大学との交流もあまりない状況に「寂しい学生生活になるかも・・・」と心配しましたが、その不安はすぐに解消。こじんまりとした雰囲気がすごく好きになりました。特に、研究室に配属後も、卒業研究でお世話になった先生はもちろん、研究室以外の先生とも交流があり、卒業時には「神戸学院大学に来てよかった」と思いましたね。

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何事においても基礎は大切。基礎を学べる学生時代に、貪欲に修得してください。

田井 ひろ子さん

1983年卒業 田井 ひろ子さん
池田市立病院 勤務

大学で学び、得た資格を生かし、薬剤師として勤務を継続。昨今の医学・薬学の進歩はめまぐるしく、日々勉強に励んでいます。そんな時代の流れから薬学部は6年制になり、不足していた臨床に重点が置かれるのはうらやましい限りですね。しかし、基礎を学べるのは学生時代だけ。何にでも疑問を持てる時だからこそ、貪欲に基礎を修得してください。

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学生時代の人・モノとの出会いや経験が、その後の人生の大きな支えになりますよ。

奥貞 智さん

1982年卒業 奥貞 智さん
神戸市立中央市民病院 勤務

病院薬剤師として約20年。今は、糖尿病療法指導士として主に病棟内で患者さんへの説明などを行っています。薬剤師を取り巻く環境は年々大きく様変わりしていますが、その進化とともに歩む姿勢、先々を見通す探究心は、学生時代の人・モノとの出会いや経験から培われたもの。何事にも興味と疑問を持ち、一期一会を大切にすることで、視野が広がりますよ。

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職能が広く、多くの知識を要求される薬剤師。幅広い分野を学べたことに感謝しています。

北村 朋子さん

2001年卒業 北村 朋子さん
大阪府四條畷保健所 勤務

薬剤師という仕事に就き、職能の広さと要求される知識の多さに驚きましたが、その状況に対応することができたのは、大学で幅広い分野を偏ることなく学べたおかげですね。大学での学びは卒業後も役立っています。中でも、特に印象に残っているのが国家試験対策の充実。限られた時間で最大に効率よく指導していただけたことが、合格につながりました。

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それまでの中で、最も勉強をした大学時代。熱心な先生方のご指導に感謝しています。

高城芳治さん

1975年卒業 高城 芳治さん
高城メディカル

社会人になってからは薬学部で学んだことに随分助けられ、地元神戸で独立開業して、昨年で会社設立20周年を迎えました。私が入学したときの神戸学院大学は、アットホームでなじみやすい雰囲気の大学でした。開校してからまだ浅い時期でもありましたので、先生方も若く、張り切って授業に臨んでおられ、熱心に薬学の勉強をさせていただきましたね。私自身、大学時代がそれまでの中で一番、勉強をした時期だったように思えます。勉強以外にも、さまざまな楽しかった思い出があり、かけがえのない時間を過ごせた神戸学院大学は、心の拠り所になっています。また、妻が同級生なので、卒業後も恩師に温かく見守っていただき、深く感謝しております。ここ数年、常に、薬剤師国家試験合格率が全国の上位を占めていることで、神戸学院大学薬学部、ひいては、神戸学院大学の認知度が高まり、大きく成長していく大学を誇りに思っています。

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実務との関連性を意識しながら学ぶことが大切。授業で得た知識は、必ず現場で役立ちます。

川添 哲嗣さん

1989年卒業 川添 哲嗣さん
くろしお薬局 勤務

薬学部生の目標は薬剤師になることですが、大学は国家試験の予備校ではありません。授業で学ぶことが臨床の現場とどう関係するのか、そう考えながら知識を修得していくことが大切です。私自身、仕事の中で、授業の大切さを痛感することが多くあります。受験生のみなさん、大学では真剣に勉強に取り組むとともに、キャンパスライフも謳歌してください。

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多様化する現代医療の現場では、命を守る多彩な職種が待っています

椙山 かおりさん

2001年卒業 椙山 かおりさん
株式会社新日本科学 勤務

医薬品を開発する段階で、実際に患者さんに対して効能を確かめる“治験”という臨床試験が必要となります。こうした開発業務の一部を製薬会社から請け負うのが、“臨床開発モニター”という私の仕事です。勤務先の大阪と担当エリアである札幌を行き来する毎日で体力的には大変ですが、患者さんの命を守る仕事としてやりがいは十分ですね。もともと医療や薬の分野に興味があったんですが、中でも多くの人と接する仕事がしたくて。数多くの病院を回り、カルテから治験の対象となる患者さんの状態を調査。また、正しい検査工程が行われているのかもきめ細かくチェックします。仕事の相手は医師の先生ですから、同レベルの専門知識はもちろん、円滑なコミュニケーション能力も必要です。先生から治験薬に係わる相談を受けた時に、正しくお答えできる判断力も大切になります。命を預かる仕事だけにプレッシャーもありますよ。でもそんな時、大学で得た実践的な知識や薬剤師の資格が私の自信になってくれるんです。数多く行った研究を通して問題発見能力を養えたことも大きいですね。仕事に対する私のこだわりは二つだけ。一つは治験に参加してくださる患者さんの安全を守ること。二つ目は間違いのない正当な薬効評価を行うこと。この大切なことを常に心がけて、今後も仕事に取り組みたいと思います。

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