神戸学院大学

神戸新聞社で学生たちの発表と意見交換を行いました

2017/12/11

学生からの発表
学生からの発表
三好センター長よりコメント
三好センター長よりコメント
新聞社の方々との意見交換
新聞社の方々との意見交換

清原桂子教授「現代社会実習Ⅱ」の3年次生18人が、12月5日、ハーバーランドの神戸新聞社本社で、授業で行った現地実習について発表し、記者の方たち等と意見交換をしました。神戸新聞社からは、三好正文・パートナーセンター長や黒田浩二・同センター地域連携室次長、田中陽一・編集局報道部記者ら6人が出席。
学生たちからは、朝倉山椒の6次産業化により地域活性化をめざす養父市畑地区、農業女性たちのネットワークで農産加工品の開発・販売や小学生の農業体験等に取り組む養父市「てんこもり母ちゃん」の活動、「市民という役割を誰もが楽しめる社会づくり」をミッションに活動するNPO法人シミンズシーズ(加古川市)、人間関係が希薄になりがちな大型マンションで「生活防災」をキーワードに防災活動をふだんの生活に組み込む加古川グリーンシティ防災会、などについて現地でのヒアリング調査の結果を発表。新聞社の方々からは、比較検討できる他地域の事例等も含め、具体的なアドバイスをいただきました。
また、田中記者からは、スクープはそれまで築いてきた人間関係があってこそできること、新聞はいかにわかりやすく書くかが重要であり、読み返さねばならないような記事ではだめなこと、時代を記録に残していく新聞の使命等について話がありました。学生たちからは、「広報資料がだされた時に、取材に行こうと思う基準は何か」「ニュースをネットで読む人と新聞で読む人がいると思うが、両者のちがいについてどう考えるか」「全国で大災害がおこったとき、阪神・淡路大震災を経験した神戸新聞社としてできることは」などの質問があり、活発な意見交換が行われました。
三好センター長からは、「新聞も、電気やガスなどと同じくライフラインであり、今生きている人に役立つ情報を提供していきたい」とお話をいただきました。学生たちは、そのあと報道展示室「ニュースポート」を見学。阪神・淡路大震災当日以降の神戸新聞記事の実物を見ながら、「死者が毎日増えていくつらい記事が続く中、社内で大議論をして、赤ちゃんが生まれたなどの明るい記事、困難な日々の生活に少しでも役立つ記事を意識して掲載するようにした」という説明に大きな感銘を受けました。