神戸学院大学

松尾教授らの研究が日経バイオテクONLINEに掲載されました

2017/10/13

総合リハビリテーション学部の松尾雅文教授と第一三共、鳥取大学、Trans Chromosomics社、兵庫医科大学のグループが、10月3日にフランスで開催された第22回国際筋学会で、研究成果を発表。その内容が、10月12日付の日経バイオテクONLINEに掲載されました。
今回の研究では、修飾核酸ENAと2‘-OMe RNAを使ったジストロフィンmRNAのエクソンスキッピングを起こす核酸医薬であるDS-5141bが、他の製剤ではあまり効果の得られない心筋での作用があることが確認されました。筋ジストロフィーモデルマウスを使った検討で、DS514bは前脛骨筋や横隔膜とともに心筋でも作用し、エクソン45をスキップしたジストロフィンmRNAが産生されていることを確認。これまでに開発されている筋ジストロフィーを対象としたエクソンスキッピング用アンチセンスオリゴヌクレオチドは、心筋における作用がほとんどなく、マウスの結果ではあるものの心筋でエクソンスキッピング作用を発揮したDS-514bは、治療上の課題を解決するものと期待できる結果といえます。
日経バイオテクは、日経BP社が発行するバイオ分野の研究開発、事業化に関連するニュースを報道する専門ニューズレターです。