神戸学院大学

県障害者スポーツ協会と「障害者スポーツ応援協定」を締結しました

2017/02/27

本学は27日、公益財団法人 兵庫県障害者スポーツ協会(会長・井戸敏三知事)と「障害者スポーツ応援協定」を結びました。3年後の2020年に開催される東京パラリンピックを見据えての取り組みで、締結式には佐藤雅美学長が出席しました。県によると、都道府県がこの種の協定を結ぶのは全国で初めてだそうです。

この日、神戸ポートピアホテルのポートピアホールで開催されたG7神戸保健大臣会合開催記念「国際義肢装具協会(ISPO)世界大会2019プレイベント」の最後に締結式が行われました。今回協定を結んだのは本学を含む16大学と23の企業など計46団体。締結に伴い、実業団チームの選手を指導に派遣することや、グラウンドや体育館などの施設の貸し出しなど、それぞれの団体が行う具体的な支援に関する覚え書きも交わしました。

協定は、「スポーツは、健康づくりはもとより、生きる喜びや希望を与えてくれます。とりわけ、障害者にとっては、自立や社会参加にもつながるものです。障害者スポーツの輪を大きく広げていくためには、支え合いながら共に生きるという考え方を共有し、社会全体で取り組んでいくことが大切です。ここに、“夢かなう・元気ひょうご”の実現に向け、障害者スポーツをさらに推進していくため、ともに取り組んでいくことを協定します」との内容です。

また、本学は協定締結に伴い、以下の具体的な支援を行います。
1 障害者スポーツ団体等への練習場所の提供や合同練習会の開催、技術指導等のボランティア活動
2 障害者スポーツ大会等の開催、運営に係る障害者スポーツボランティア活動
3 障害者スポーツに関する普及啓発活動
4 その他障害者スポーツの振興及び障害者スポーツの発展を通じた地域振興に資する活動
5 障害者スポーツ支援自動販売機の設置協力