神戸学院大学

神戸マラソンは女子駅伝競走部の杉谷さんが優勝しました

2015/11/15

女子の表彰式。左下に合成は、ゴールに向けてひた走る杉谷さん
女子の表彰式。左下に合成は、ゴールに向けてひた走る杉谷さん

第5回神戸マラソンが15日あり、女子の部は女子駅伝競走部の杉谷優衣さん(人文学部2年次生)が2時間42分01秒のタイムで優勝。同じく女子駅伝競走部の大樽瑞葉さん(同1年次生)と大畠万由子さん(同2年次生)も、それぞれ4位と7位に入賞しました。杉谷さんと大樽さんはマラソン初挑戦でした。

優勝した杉谷さんは、「15㌔を過ぎた時点で、沿道の方から『女子の先頭集団だよ』と教えてもらってトップグループにいることがわかりました。自分が優勝できるとは思っておらず、最後は実業団の方に抜かれちゃうんだろうなと思っていました。ラストの200㍍でも追い越されると思っていたので、優勝できて本当にうれしいです」と話しています。杉谷さんは25㌔地点で、地面を蹴る左足の親指の下の皮が破れました。それでも痛みを我慢しながら最後まで走り抜き、栄冠をつかみました。スタート地点などには両親や妹が応援にきてくれたといい、表彰式の後、病院で治療を受けました。

大江秀和監督は「30㌔までは3人一緒に行けという指示を出していました。杉谷は火曜日に熱を出して点滴をしたのですが、その休息が幸いしたのかもしれません」と話しています。
神戸マラソンには、本学の学生600人以上が給水所や固定AED隊などのボランティアで参加。ポートアイランドキャンパスのしおさいデッキでは、学生放送局がDJを務め、軽音楽部、アコースティックノーツ、ギター部、Jazz Player's Clubが演奏で応援。フィニッシュ地点では吹奏楽部が附属高校の吹奏楽部や港島中学などの吹奏楽部と演奏して大会を盛り上げました。