神戸学院大学

ライフサイエンス産学連携研究センター

BD FACSAria セルソーター

BD FACSAriaはマルチカラー解析機能を搭載した自動化セルソーターです。セルソーター(fluorescence-activated cell sorter : FACS)はある細胞集団の中から特定の機能分子のマーカーなどで蛍光標識された細胞集団のみを分取するための装置です。分取後の細胞はその分子の発現している細胞のみの集団となります。FACSという装置自身は古くからありましたが、測定前の機器調整に熟練した経験が要求されるため使用には専任のオペレーターが必要でした。FACSAriaはこの難点を克服し、研究者自身がいつでも手軽にマルチカラー解析できるように自動化された装置です。最大13色の蛍光パラメーターが同時に取り込めるので、複数のマーカーを組み合わせてより均一な細胞集団を得ることもできます。この技術は、種々の組織の細胞になりうる能力を持つことで再生医療への応用が期待されている胚性幹細胞(Embryonic Stem cells : ES 細胞)や人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cells : iPS 細胞)の採取にも活用されています。LSCでは特定分子を発現している細胞の分取などに用いられています。