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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/19 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
日本のことばと歴史/Japanese Language and History
授業コード
/Class Code
BB01391001
ナンバリングコード
/Numbering Code
GCJh001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火5(後期)/TUE5(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
下岡 邦子/SHIMOOKA KUNIKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
下岡 邦子/SHIMOOKA KUNIKO グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義、演習)
授業の目的
/Class Purpose
この授業では、グローバル・コミュニケーション学部のDPの一つである「実践的で高度な外国語の運用ができる」ことの基盤となる、日本語の基礎的な知識の修得を目的としています。具体的には、日本語の音声・音韻、文字・表記、語彙、文法、待遇表現、方言などの基礎的な知識を体系的な観点から学び、自身の日本語運用力がより充実したものとなることを目指します。
到 達 目 標
/Class Objectives
1. 日本語の基礎的な知識(日本語の音声・音韻、文字・表記、語彙、文法、待遇表現、方言)について、自身の表現を用いて他者に説明したり言及したりすることができる。
2. 様々な日本語運用の場面において、日本語の基礎的な知識を振り返り、実践的に応用することができる。
授業のキーワード
/Keywords
音声・音韻、文字・表記、語彙、文法、待遇表現、方言 
授業の進め方
/Method of Instruction
講義を中心に進めますが、対話型の授業方式を重視し、意見や疑問点について、学生からの自発的な発言を求めます。また、授業内容の復習を兼ねたテスト(復習テスト)を行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
扱うトピックは、学生の興味・関心に応じて適宜変更します。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
予習・復習も合わせて、1時間程度の学修を行ってください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
ワークシートと復習テストは授業内で実施し、それらのフィードバックも授業内で行います。
また、この授業では講義ノート(レジュメ)の提出を求めます。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業への取り組み・発言(10%)、ワークシート(40%)、復習テスト(30%)、講義ノート(20%)によって成績を評価します。
3分の1以上の欠席は評価の対象外とします。遅刻3回で欠席1回とみなします。
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション 日本語と日本語学、言語研究とその分野 ワークシート①
2 第2回 音声・音韻(1) 音声、母音と子音 ワークシート②
3 第3回 音声・音韻(2) 音節とモーラ、日本語の音声、特殊音素、アクセント、イントネーションとプロミネンス ワークシート③
4 第4回 文字・表記(1) 文字の機能と種類、漢字の伝来、仮名の成立 ワークシート④
5 第5回 文字・表記(2) 漢字と仮名の役割、現代の表記法
6 第6回 復習(1)
語彙(1)
復習テスト①の実施
語と語彙、語種
7 第7回 語彙(2) 語の意味、語の誕生と歴史 ワークシート⑤
8 第8回 文法(1) 文とは、文の種類と組立て、品詞 ワークシート⑥
9 第9回 文法(2) 用言、活用のない自立語、付属語
10 第10回 復習(2)
文法(3)
復習テスト②の実施
形態論、態と格、受動態
11 第11回 文法(4) 使役態、可能態、アスペクト、モダリティ ワークシート⑦
12 第12回 文法(5) 授受表現、さまざまな節 ワークシート⑧
13 第13回 待遇表現 待遇表現の分類、敬語の表現形式、注意すべき敬語
14 第14回 復習(3)
方言
復習テスト③の実施
ことばの地域差、方言の現状
15 第15回 まとめ これまでの授業の総括 ワークシート⑨

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