シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/19 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
中国語読解Ⅰ(ア)/Chinese Reading Comprehension Ⅰ
授業コード
/Class Code
BB00821001
ナンバリングコード
/Numbering Code
GCCe002
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火2(前期),木1(前期)/TUE2(SPR.),THU1(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
山田 晃三/YAMADA KOZO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
千田 豊/SENDA YUTAKA グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
山田 晃三/YAMADA KOZO グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
この授業は学部のDPに掲げる実践的で高度な外国語の運用力習得を目的とする中国語コース基本外国語(履修必修)科目に位置付けられる。
「中国語読解Ⅰ」では、中国語を初めて学ぶ学生を対象とし、発音やピンイン(ローマ字による中国語表記法)、基本文法を身につける。特に「読む」、「書く」の能力の向上に重点を置き、中国語で表現し、コミュニケーションをはかるための基礎力の習得をめざす。日常会話など実用的な場面と結びつけ、中国語に慣れ親しみながら、中国語の発想法の背後にある中国の社会や文化への理解を深めることができるようにする。
 なお、この科目の担当者(山田講師)は中国で長年メディア関係の仕事や崑劇の交流活動に従事してきた実務経験者である。中国語を専門に学んでいく受講生が将来像をイメージできるように、経験談や解説を加えながら授業を進めたい。
到 達 目 標
/Class Objectives
中国語の発音とピンインをマスターし、自分で正確に発音ができるようになる。
中国語の基本文法を理解し、簡単な置き換えができるようになる。
日常的な事柄が中国語で表現できるようになる。
自己紹介など、実践に即した中国語運用能力を身につける。
授業のキーワード
/Keywords
中国語 発音とピンイン 基本文法 
授業の進め方
/Method of Instruction
「中国語読解Ⅰ」では、簡体字とピンインを併用した北京語言大学編纂の教材を用い、「中国語会話Ⅰ、「中国語表現Ⅰ」と並行して継続した学習を行うことにより、中国語の基本文法、基本表現、語彙力の定着と向上をめざします。
1)中国語の発音とピンインを正確にマスターする。
2)日本語の漢字との相似点・相違点を確認しながら、中国語独自の漢字表記(簡体字)を学ぶ。
3)文法事項を段階を追って学び、短文を読む練習や作文力を身につける練習を行う。
4)随時小テストを行い、習得状況の確認を行う。
5)中間試験と期末試験を行い、到達度を測る。
6)『中国語基本単語帳』を使って語彙力を高めます。
7)適宜視聴覚教材を使用し、中国の文化や社会への理解を深める。
8)「中国語読解Ⅰ」は千田講師(火曜)と山田講師(木曜)が交互に担当します。 

履修するにあたって
/Instruction to Students
特に中国語の初修者が基礎固めをするために毎回の授業の予習復習は不可欠です。教科書の本文や例文を何度も声に出して読んだり、書いたりして覚える学習を習慣化し、確実に自分のものにしてください。
毎回遅刻をせず、必ず出席すること。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
毎週、授業の中で小テストを行います。
受講前、「新出単語」の意味と発音を辞書で調べ、「練習」問題を自分の力でやっておくこと。受講後、できなかった問題をよく見なおすこと。
シラバスの授業計画の各回にテキストの予習・復習箇所を明示します。
少なくとも1時間程度は予習・復習をすること。 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
提出課題は、授業の中で解説します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業への取り組み状況 40点 (山田20点 千田20点)
発音テスト10点(山田) 
中間試験 20点(山田10点 千田10点)
期末試験 30点(山田15点 千田15点)  
テキスト
/Required Texts
康玉華 来思平著『新訳第3版 中国語会話301』上・下 語文研究社 各1300円
早稲田大学商学部中国語教室『中国語基本単語帳』朝日出版社 2021年 1600円
参考図書
/Reference Books
『中日辞典 第3版』 北京商務印書館・小学館共同編集 (小学館)
相原茂 石田知子 戸沼市子著『Why?にこたえる はじめての 中国語の文法書』(同学社) 
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回(千田) ガイダンス 授業の進め方についてのオリエンテーションを行う。
2 第2回(山田) 第1課  问候(一) 你好 発音 表記の説明(1)
3 第3回(千田) 第2課  问候(二)你身体好吗
発音 表記の説明(2)
4 第4回(山田) 第3課 问候(三)你工作忙吗 発音 表記の説明(3)
5 第5回(千田) 第4課 相识(一)您贵姓?
「吗」疑問文 疑問代名詞を用いる疑問文 形容詞述語文  
6 第6回(山田) 発音テスト
復習Ⅰ
7 第7回(山田) 第5課  相识(二)我介绍一下 動詞述語文 所属・所有関係を表す連体修飾語 「是」文
8 第8回(千田) 第6課 询问(一)你的生日是几月几号  名詞述語文 年・月・日・曜日の表し方 
9 第9回(山田) 第7課 询问(二)你家有几口人  「有」文 前置詞構造  
10 第10回(千田) 第8課  询问(三)现在几点  時間の読み方 時間詞 
11 第11回(山田) 第9課 询问(四)你住在哪儿  連動文 連用修飾語 
12 第12回(千田) 第10課 询问(五)邮局在哪儿  方向詞 反復疑問文 
13 第13回(山田) 復習 復習2  
14 第14回(千田) 中間試験 復習 第1課~第10課
15 第15回(山田) 中間試験 復習 第1課~第10課
16 第16回(千田) 第11課 需要(一)我要买橘子 語気助詞「了」 重ね型動詞
17 第17回(山田) 第12課 需要(二)我想买毛衣 主述述語文 能願動詞
18 第18回(千田) 第13課 需要(三)要换车 二重目的語文 能願動詞「会」 連体修飾語としての数量詞  
19 第19回(山田) 第14課 需要(四)我要去换钱 謙語文 語気助詞「了」(2)
20 第20回(千田) 第15課 需要(五)我要照张相  「是」文(2) 結果補語 前置詞「给」 
21 第21回(山田) 復習 復習3
22 第22回(千田) 第16課 相约(一)你看过京剧吗  動能助詞「过」  無主語文  
23 第23回(山田) 第17課 相约(二)去动物园 選択疑問文 動作の手段を表す連動文 方向補語  
24 第24回(千田) 第18課 迎接(一)路上辛苦了   文型「要・・・了」 文型「是・・・的」  
25 第25回(山田) 第19課 迎接(二)欢迎你  「从」、「在」の目的語と「这儿」、「那儿」 動量補語 連体修飾語としての動詞・動詞構造・主述構造 
26 第26回(千田) 第20課 招待  为我们的友谊干杯  程度補語 程度補語と目的語 
27 第27回(山田) 復習 復習4
28 第28回(千田) 期末試験 第11課~第20課までの復習  
29 第29回(山田) 期末試験 第1課~第20課までの復習 
30 第30回(千田) 総復習 文化講座

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