基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	英語とコミュニケーション／English and Communication
授業コード ／Class Code	BB00661001
ナンバリングコード ／Numbering Code	GCEh004
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	グローバル・コミュニケーション学部／Global Communication
年度 ／Year	2024年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期／AUTUMN
曜日・時限 ／Day, Period	火3(後期)／TUE3(AUT.)
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	担当者未定（ＧＣ）
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
担当者未定（ＧＣ）	グローバル・コミュニケーション学部／Global Communication

授業の方法 ／Class Format	講義と実習(対面授業)。オンライン授業になった場合の指示はメール配信する。
授業の目的 ／Class Purpose	この授業は英語のさまざまな音声現象や文法が実際のコミュニケーションの場面でどのようになるのかを学びます。具体的には、受講者が ・実際の会話の場面で遭遇する音声のルールを理解でき、実際に運用できる。 ・会話での音声のルールと伝統的な文法との関連および乖離を理解できる。 ・伝統文法でのいくつかのルールについて、そのルールの成立の理屈を理解できる。 ・英語の発話でのイントネーションやポーズ、テンポといった韻律的特徴の実態を理解できる。 ・ジェスチャーなどのパラ言語要素が文法構造とどのように対応をなしているのかを理解できる。 等を目的とします。この科目は上の内容を理解するだけではなく、実際に受講者が自分で英語らしいコミュニケーションができるようになることも目的としており、学部のディプロマポリシーの「実践的で高度な外国語の運用ができる」という項目に対応しています。
到　達　目　標 ／Class Objectives	・上記の授業の目的欄のそれぞれの項目を理解し練習した上で、受講者自らが英語らしい自然なコミュニ ケーションができる。 ・受講者が自然で英語らしい、いわば英語としてふさわしい韻律で英語の発話ができる。
授業のキーワード ／Keywords	音声文法、伝統文法、韻律的特徴、イントネーション、アクセント、ポーズ、リズム、イントネーションフレーズ（ユニット）、キーアクセント、ピッチ、音声の崩れ、強形、弱形、フィラー、フォーカス、パラ言語、ジェスチャー、語用論
授業の進め方 ／Method of Instruction	まず各回のテーマに関して解説をします。その後受講者はその説明を理解するだけではなく、実際に英語の発話として学んだルールを実現できなければなりません。この部分については演習的な授業となります。さらに教科書に示された朗読原稿を毎回練習し、練習後に朗読音声を提出。教科書の朗読部分については授業中にその都度告知します。
履修するにあたって ／Instruction to Students	教室の収容人数の関係で履修制限を行います。 初回の授業の前に、 GCplazaに登録済みであることが必要です。対面であっても各種解説、演習、レポート提出のためGCplazaを使います。 ＜GCplaza 利用準備について＞ 授業で GCplaza を使用するためには、事前に初回ログインを終えておく必要があります。下記の手順にしたがって、初回ログインを行ってください。 1. 学内ネットワークを利用する ※学外で GCplaza にログインする場合には、２の手順へ進んでください。 学内でインターネットに接続するために、事前に大学から配布されている統合認証用ユーザ名とパスワードを使って、まず認証を行ってください。 ① ウェブブラウザを起動してください。 ② ユーザ名とパスワードを入力してください。 ③ 「ログイン」ボタンをクリックまたはタップしてください。 ④ 神戸学院大学のサイトが確認できれば、認証完了です。その後「2. GCplaza の初回ログイン」に進んでください。 2. GCplaza の初回ログイン ① ウェブブラウザの URL 入力欄に「http://GCplaza.kobegakuin.ac.jp/」と入力してください。 ② ログイン画面で、統合認証用ユーザ名とパスワードを入力して、「ログイン」ボタンをクリックまたはタップしてください。 ③ ログインできると、プロフィールの編集画面が出てくるので、以下の通り入力してください。（全て入力必須の項目です。） 　　　(1) 学籍番号：Bで始まる学籍番号（半角英字） 　　　(2) 名前：姓名（漢字）（全角） 　　　(3) メールアドレス ※大学のメールアドレスが表示されていますので、変更しないで下さい。 ④ 画面の一番下にある「プロファイルを更新する」ボタンをクリックまたはタップしてください。 ⑤ 「プロファイルを更新する」ボタンをクリックまたはタップすると、自分のダッシュボードページに移動します。 以上で、GCplaza のユーザ登録は完了です。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	この科目について、宿題など授業時間外で必要となる学修の時間は1回の授業につきおおよそ90分です。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	小レポートや小テスト、朗読の録音音声などの提出があります。提出は原則として学習用のサイト（GCsquareあるいはGCplaza）を利用し、オンラインで 行う予定です。フィードバックについては学習用サイトまたは研究室にて行います。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	オンライン小テスト、小レポート等授業中の活動30%、朗読の録音課題50%、授業内での最終試験20%により成績評価を行います。
テキスト ／Required Texts	青谷優子(2017):英語は朗読でうまくなる!、アルク、1650円　( ISBN-10 : 4757430280、ISBN-13 : 978-4757430280)
参考図書 ／Reference Books	授業中に指示。

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	1	導入およびニュース素材朗読	授業で学ぶさまざまな目新しい用語、概念について解説し、この科目全体の学習内 容を展望します。教科書で扱う教材:Drone Arsenal Fights Climate Change
2	2	青谷優子氏講演（予定）	元NHK国際放送アナウンサー、英語朗読家の青谷優子氏による講演。教科書素材 で扱う予定のものはDrone Arsenal Fights Climate Change。
3	3	イントネーションの表記につい て	おもにこの授業で使うイントネーション表記について学びます。特にキーアクセント のふるまいについて詳しく学びます。World Populationの素材を使いながら学びま す。意味のまとまりのある語群(ワードグループ)にも注意をはらいます。
4	4	World Population	ニュース素材2つ目World Populationの朗読を実践的に学びます。イントネー ション、ワードグループ、ポーズの動態についても再確認しつつ練習します。
5	5	In Pursuit of a World Without Nuclear Weapons (1)	多数の人を前にした演説の練習です。素材はIn Pursuit of a World Without Nuclear Weapons (1)
6	6	In Pursuit of a World Without Nuclear Weapons (2)	多数の人を前にした演説の練習です。素材はIn Pursuit of a World Without Nuclear Weapons (2)
7	7	In Pursuit of a World Without Nuclear Weapons (3)	テキストのIn Pursuit of a World Without Nuclear Weaponsの朗読練習をさらに詳細に行います。
8	8	Mujinaの前半部分	テキストのMujinaの前半の朗読練習を行います。
9	9	青谷優子氏講演（予定）	元NHK国際放送アナウンサー、英語朗読家の青谷優子氏による講演。扱う予定の 素材はMujinaです。
10	10	Mujina(1)	テキストのMujina前半の朗読練習を行います。
11	11	Mujina(2)	テキストのMujina後半の朗読練習を行います。
12	12	From a Railway Carriage	テキストのFrom a Railway Carriageの朗読練習を行います。
13	13	Daffodils	テキストのDaffodilsの朗読練習を行います。
14	14	A Glass of Milk	テキストのA Glass of Milkの朗読練習を行います。
15	15	初見の朗読に挑む	その日提示した素材をもとに初見での朗読に挑戦。学習後に、最終テストを実施し ます。