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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/15 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
政治学特別講義B/Special Lecture on Politics B
授業コード
/Class Code
B204781001
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWd008
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火2(後期)/TUE2(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
橋本 圭多/HASHIMOTO KEITA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
橋本 圭多/HASHIMOTO KEITA 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
政治学特別講義Bは法学部の特別講義科目に位置づけられ、行政学および公共政策の応用的な内容を扱います。本講義では環境問題を取り上げ、複数回にわたって検討していきます。受講生は、他の講義科目で習得した知識をもとに、これらの課題に対して各自で調査を行います。法学部のディプロマ・ポリシーが示すように、本講義を通じて公共的事柄に関心を持ち、自ら判断する能力を身につけてほしいと思います。
本講義では、気候変動、生物多様性、海洋プラスチック汚染の3つのテーマを扱います。これらの問題は社会科学・自然科学領域のさまざまな研究分野からアプローチされています。これらのテーマをより深く理解するために、新聞や書籍に加えて、国際機関やNGOなどが発行する専門的な報告書を実際に読み解いてみたいと思います。環境問題が発生する背景や構造を理解し、主要な論点を抽出したうえで、問題の解決に向けて社会にどのように働きかけることができるのかを一緒に考えましょう。
到 達 目 標
/Class Objectives
行政学および公共政策の応用的な知識を習得し、現代社会のグローバルな課題を深く理解できるようになってほしいと思います。具体的には、インターネット上の膨大な情報の中から専門的で信頼性の高い情報にアクセスし、報告書の内容を正確に理解できるようになることを目標とします。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
講義形式で行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
事前の予習は不要ですが、高校の「政治・経済」の内容を習熟していることを求めます。本講義は、行政学、公共政策とあわせて履修するようにしてください。また、憲法、政治学、行政法、地方自治法、地方自治論をあわせて受講されることをおすすめします。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業内容の復習に加えて、授業で扱うテーマに関して各自で調査してください。(4時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業内で適宜指示します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業内の提出課題 40%
中間レポート 30%
期末レポート 30%
授業内の提出課題、中間レポートおよび期末レポートで成績判定を行います。ただし、中間・期末レポートを提出しない場合、成績評価の対象としません。
テキスト
/Required Texts
授業内で指示します。
参考図書
/Reference Books
授業内で指示します。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 概要説明 講義計画、各種資料へのアクセス方法
2 第2回 地球規模の環境問題 持続可能な開発目標(SDGs)
3 第3回 気候変動(1) 歴史的経緯
4 第4回 気候変動(2) 国際的な議論の動向
5 第5回 気候変動(3) 国・地域の政策課題
6 第6回 気候変動(4) 解決に向けた取り組み
7 第7回 生物多様性(1) 歴史的経緯
8 第8回 生物多様性(2) 国際的な議論の動向
9 第9回 生物多様性(3) 国・地域の政策課題
10 第10回 生物多様性(4) 解決に向けた取り組み
11 第11回 海洋プラスチック汚染(1) 歴史的経緯
12 第12回 海洋プラスチック汚染(2) 国際的な議論の動向
13 第13回 海洋プラスチック汚染(3) 国・地域の政策課題
14 第14回 海洋プラスチック汚染(4) 解決に向けた取り組み
15 第15回 講義のまとめ 各回講義のおさらいをします。

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