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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
統計学 【臨検】/Statistics
授業コード
/Class Code
B103761001
ナンバリングコード
/Numbering Code
NMTn001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月4(後期)/MON4(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
三浦 健/MIURA TAKESHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
三浦 健/MIURA TAKESHI 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、栄養学部のDPに示す、科学的根拠に基づいて健康について考察できること、栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できることの基礎をなす知識の習得を目指す。

臨床検査の精度管理には統計学的な評価が必要である。その精度管理に必要とする基礎的な統計学的知識を修得する。また、測定誤差や検査値の臨床的有用性を評価する方法についても学修する。

なお、この授業の担当者は、病院での薬剤師業務を経験している。実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から医療現場で必要とする統計学的知識について解説するものとする。 
到 達 目 標
/Class Objectives
・精度管理に必要な統計学の基本知識について理解する。
・測定誤差を評価することができる。
・検査値の臨床的有用性を評価することができる。
授業のキーワード
/Keywords
基本統計量、母平均の差の検定、信頼区間、外れ値の検定、直線回帰式、相関係数、分散分析、測定誤差、カットオフ値、感度、特異度
授業の進め方
/Method of Instruction
教科書、配布資料、パワーポイントを用いて進める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
統計学の知識は、今後の実習や検査総論管理学Ⅰ(3年)を履修する上での基礎となる。また、この科目で学んだことは、医療現場の様々なケースで活用できるため、予習復習をしっかりして授業に臨んでください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
教科書の該当部分を読んでから授業に臨んでください。(目安として約30分)
授業後は各回の授業内容を復習し、整理しておくようにしてください。(目安として約1時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業の理解度を測るため、小テストを実施することや、レポート提出を課すことがある。小テストやレポートを確認し、授業などで不足部分と重要ポイントを説明する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験(70%)、授業の積極性(30%)として、総合的に評価する。
テキスト
/Required Texts
最新臨床検査学講座 検査総合管理学 第2版/高木康・三村邦裕 編/医歯薬出版
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 精度管理に必要な統計学の基礎知識(1) 基本統計量について学ぶ。
2 第2回 精度管理に必要な統計学の基礎知識(2) 母平均の差の検定について学ぶ。
3 第3回 精度管理に必要な統計学の基礎知識(3) 信頼区間と外れ値の検定について学ぶ。
4 第4回 精度管理に必要な統計学の基礎知識(4) 直線回帰式と相関係数について学ぶ。
5 第5回 精度管理に必要な統計学の基礎知識(5) 分散分析を用いた精密度の求め方について学ぶ。
6 第6回 測定誤差の評価(1) 統計学を用いた精密さの評価について学ぶ。
7 第7回 測定誤差の評価(2) 統計学を用いた正確さの評価について学ぶ。
8 第8回 検査結果の評価 カットオフ値、検査の感度と特異度について学ぶ。

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