シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
臨床免疫学Ⅰ【臨検】(2022年度入学生~)/Clinical Immunology Ⅰ
授業コード
/Class Code
B103621001
ナンバリングコード
/Numbering Code
NMTi001
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火2(後期)/TUE2(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
坊池 義浩/BOUIKE YOSHIHIRO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
坊池 義浩/BOUIKE YOSHIHIRO 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
◎ディプロマ・ポリシーとの関係
1. 免疫系のしくみを学修し、科学的根拠に基づいて人の健康について考察できることを目的とする。
2. 専門分野に高い関心を持ち、専門領域の課題を考察し、解決するための知識や技能を身につけることを目的とする。
◎免疫系のしくみを中心として、感染症・腫瘍性疾患と免疫学的検査の関連を学習する。
◎なお、この授業の担当者は、1983年4月から33年間、臨床免疫学に関わる業務に携わっていた。 実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から臨床免疫検査学の重要性と検査技術を解説するものとする。
到 達 目 標
/Class Objectives
1. 免疫担当細胞について説明できる。
2. 自然免疫と獲得免疫について説明できる。
3. 免疫と疾患の関わりについて説明できる。
4. 臨床免疫学実習において、円滑な実習と知識の向上を可能にすることができる。
授業のキーワード
/Keywords
自然免疫と獲得免疫、液性免疫と細胞性免疫
授業の進め方
/Method of Instruction
講義を中心に進めます。
受講生へ質問し、解答を求める場合があります。
履修するにあたって
/Instruction to Students
専門用語や覚える内容が多いので、毎回予習と復習を行ってください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業の終わりに次回の授業内容を伝えますので、事前にテキストの該当部分を読んでから授業に臨んでください(30分程度)。
専門的な内容については、イラストの多い指定図書や参考書を利用することで理解しやすくなります。
複数の科目と重複するところがあるので、他の教科書も振り返って知識の幅を広げてください(30分程度)。
国家試験の過去問題を解くことも始めてください。その中でわからない部分は教科書を振り返ってください。教員に質問するなど知識を一つずつ確実に落とし込んでいってください。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
レポートなどの課題を与え、提出を求めることがあります。レポートは確認した上で返却し、復習に活用してもらう。
適宜、小テストを行います。小テストをする場合は学習してほしいところを事前に伝えます。その後、解答を伝え解説を行います。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験(本試験)を100%評価とします。
テキスト
/Required Texts
『最新 臨床検査学講座 免疫検査学』 窪田哲朗他共著 医歯薬出版株式会社 本体 5,600円+税
参考図書
/Reference Books
『ポケットマスター臨床検査知識の整理 臨床免疫学』坊池義浩他著 医歯薬出版株式会社 本体3,300円+税
『臨床検査技師イエロー・ノート3nd edition』坊池義浩他著 メジカルビュー社 本体6,800円+税
『好きになる免疫学 第2版』萩原清文著 講談社 本体2,200円+税
『免疫検査学 実習書』加藤亮二編著 日本臨床検査学教育協議会監修 医歯薬出版株式会社 本体3,600円+税
『輸血・移植検査学 実習書』永尾暢夫編著 日本臨床検査学教育協議会監修 医歯薬出版株式会社 本体3,000円+税
『臨床免疫検査 技術教本』日本臨床衛生検査技師会監修 丸善出版 本体4,800円+税
『輸血・移植検査 技術教本』日本臨床衛生検査技師会監修 丸善出版 本体4,900円+税
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 免疫系による生体防御 自然免疫における病原体の認識、自然免疫の特徴について学習する。
2 第2回 免疫担当器官、組織、細胞 免疫担当器官・組織・細胞と免疫機構について学習する。
3 第3回 免疫の成立と調節(細胞性免疫) 獲得免疫における抗原の認識・補足・提示について学習する。
細胞性免疫について学習する。
4 第4回 免疫の成立と調節(液性免疫) 獲得免疫における抗原の認識・補足・提示について学習する。
液性免疫について学習する。
5 第5回 抗原・抗体(免疫グロブリン) 抗原抗体反応について学習する。
各免疫グロブリンの産生や特徴について学習する。
6 第6回 補体 補体系の各経路と機能について学習する。
補体系活性化の調節機構について学習する。
7 第7回 感染防御免疫 細菌、ウイルス、真菌、寄生虫の代表的な病原体を理解し特徴について学習する。
8 第8回 腫瘍免疫 腫瘍免疫と腫瘍マーカーについて学習する。

科目一覧へ戻る