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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
公衆衛生学実験(B)/Practice in Public Health
授業コード
/Class Code
B103181002
ナンバリングコード
/Numbering Code
NSDb004
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月3(後期),月4(後期),月5(後期)/MON3(AUT.),MON4(AUT.),MON5(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
津川 尚子/TSUGAWA NAOKO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
津川 尚子/TSUGAWA NAOKO 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(実験・実習)
授業の目的
/Class Purpose
公衆衛生学実験では、授業で学んだ内容をさらに具体化して身につけることを目的とする。本実験・実習では、①環境衛生に関連する評価指標を測定し判定する。②公衆衛生に関連するテーマに沿って公的資料をもとにプレゼンテーション資料をまとめ発表・討議する。③疫学研究における基礎的解析手法を学ぶ。
栄養学部ディプリマポリシー(DP)として、「思考・判断:①科学的根拠に基づいて人の健康について考察できる。②栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できる。」を目指す。
到 達 目 標
/Class Objectives
①公衆衛生学の重要課題である環境評価ができる。
②疫学研究における基礎的統計解析ができる。
③公衆衛生学上の問題点の発見と対策について討議できる。
授業のキーワード
/Keywords
環境、疫学、公衆衛生
授業の進め方
/Method of Instruction
個人、グループでの測定や発表を行う。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業前に事前配布資料を読み、授業終了後はしっかり復習すること。積極的に課題に取り組むこと。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業時間内で理解できなかったことについて調べ、レポートをまとめる。前期で学んだ公衆衛生学I・IIの内容を充分に復習しておく。(授業前後を合わせて3時間程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
各実験ごとにレポートを作成する。フィードバックは、授業時間内あるいは提出物へのコメント記入で行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
レポートおよび課題作成(発表を含む)70%、授業態度(欠席、遅刻の有無を含む)30%で評価する。
テキスト
/Required Texts
配布プリント
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 導入講義と試薬調製 実験・実習およびレポートに関する全般的な説明を行い、使用する試薬の調製を行う。
2 第2回 環境衛生:飲料水 pH、アンモニア、残留塩素、硬度の測定。水道基準に基づいた安全な水について学ぶ。
3 第3回 環境衛生:水質試験、室内環境、大気 湖沼水のCOD測定により、水質を評価する。照度、騒音、必要換気量など室内環境を検討し、対策の立案を目指す。検知管法により大気汚染指標を検出し、大気環境について認識する。
4 第4回 疫学の方法1 疫学データを取り扱う際の注意と基本的なデータ解析を行う。
5 第5回 疫学の方法2 データの基礎的解析と指標の解釈。
6 第6回 疫学の方法3 応用的解析。
7 第7回 公衆衛生関連テーマ:検索 公衆衛生に関連したテーマにしたがって公的資料を検索し、発表資料の準備を開始する。
8 第8回 公衆衛生関連テーマ:プレゼンテーション 第7回目に準備したテーマについて発表と討議を行う。

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