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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
卒業演習Ⅱ(臨床検査学第3部門)/Seminar of Graduation Ⅱ
授業コード
/Class Code
B103111003
ナンバリングコード
/Numbering Code
NMTp002
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期集中/AUTUMN INTENSIVE
曜日・時限
/Day, Period
他(後期)/OTHERS(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
和田 晋一/WADA SHINICHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
和田 晋一/WADA SHINICHI 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面(講義・演習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、栄養学部のDPに示す、科学的根拠に基づいて健康について考察できること、栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できることの基礎をなす知識の修得を目指す。
専門分野を横断して、臨床検査が行える総合的な能力を学ぶ。病院での臨地実習の体験を踏まえ、より実践的な臨床検査が行える総合的な能力を学ぶ。特に生理機能検査における疑問点に対し実技をもって実践する。結果に対しグループディスカッションを行い、知識を深め、なおかつ、問題解決能力を養う。 併せて、国家試験対策を行う。循環機能検査、神経機能検査、超音波検査、呼吸機能検査、さらに感覚機能検査など生理機能検査全般の理論、方法、評価法について学習する。

◎なお、本講義は各臓器別の実践的教育から構成されています。臨床生理学に関する業務を30年以上経験している、実務経験を有する教員によって行われるので、より実践的観点から臨床生理学の役割を解説するものです。 
到 達 目 標
/Class Objectives
・生理学的検査の種類を列挙でき、その役割と測定意義を説明できる。
・各検査の目的と方法を理解し、その検査結果の解析と評価ができる。
授業のキーワード
/Keywords
生理機能検査、問題解決能力、臨床検査技師国家試験対策
授業の進め方
/Method of Instruction
教科書、問題配布資料、パワーポイントを用いて進めます。
履修するにあたって
/Instruction to Students
臨床生理学I、臨床生理学IIを復習して授業に臨むようにしてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
教科書の該当部分を読んでから授業に臨んでください。(目安として約30分)
授業は臨床生理学などの基礎知識を必要となるため、各教科の講義内容を復習した上で授業に臨んでください。
授業後は各回の授業内容を復習し、整理しておくようにしてください。(目安として約1時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業の理解度を確かめるため、小テストを実施することがあります。その重要ポイントは講義で説明します。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業への取り組み方50%・プレゼンテーション25%・受講態度25%として評価を行う。
テキスト
/Required Texts
最新臨床検査学講座 生理機能検査学 第2版/東條尚子・川良徳弘 編著/医歯薬出版
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション オリエンテーション
2 第2回 臨地実習事後指導 臨地実習成果発表会を実施す、ディスカッションする。
3 第3回 循環機能検査に対す疑問や問題点の抽出 グループごとに循環機能検査に対する疑問や問題点をディスカッションする。
4 第4回 循環機能検査に対す疑問や問題点に対する解決への試み 疑問や問題点を解決するために実際に検査を実施したり文献検索を行い問題解決を行う。
5 第5回 プレゼンテーション(問題解決能力涵養) 学生によるプレゼンテーションを実施する。
6 第6回 呼吸機能検査に対す疑問や問題点の抽出 グループごとに呼吸機能検査に対する疑問や問題点をディスカッションする。
7 第7回 呼吸機能検査に対す疑問や問題点に対する解決への試み 疑問や問題点を解決するために実際に検査を実施したり文献検索を行い問題解決を行う。
8 第8回 プレゼンテーション(問題解決能力涵養) 学生によるプレゼンテーションを実施する。
9 第9回 神経機能検査に対す疑問や問題点の抽出 グループごとに神経機能検査に対する疑問や問題点をディスカッションする。
10 第10回 神経機能検査に対す疑問や問題点に対する解決への試み 疑問や問題点を解決するために実際に検査を実施したり文献検索を行い問題解決を行う。
11 第11回 プレゼンテーション(問題解決能力涵養) 学生によるプレゼンテーションを実施する。
12 第12回 超音波検査に対す疑問や問題点の抽出 グループごとに超音波検査に対する疑問や問題点をディスカッションする。
13 第13回 超音波検査に対す疑問や問題点に対する解決への試み 疑問や問題点を解決するために実際に検査を実施したり文献検索を行い問題解決を行う。
14 第14回 プレゼンテーション(問題解決能力涵養) 学生によるプレゼンテーションを実施する。
15 第15回 本演習の総括 臨床検査技師に必要な知識を考えてまとめる。

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