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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
臨床化学Ⅱ 【臨検】/Clinical Chemistry Ⅱ
授業コード
/Class Code
B100991001
ナンバリングコード
/Numbering Code
NMTh002
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月2(前期)/MON2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
竹橋 正則/TAKEHASHI MASANORI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹橋 正則/TAKEHASHI MASANORI 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、栄養学部のDPに示す、科学的根拠に基づいて健康について考察できること、栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できることの基礎をなす知識の修得を目指す。

生体試料(主に血液)に含まれる成分について、非タンパク性窒素・ホルモン・無機質およびビタミンなどの測定法について学び、結果の解析と評価について学修する。また、検査値の関連性を理解し、複数の検査値から生体機能を総合的に評価する観点について学修する。

なお、この授業の担当者は、病院での臨床検査業務を約10年経験している。実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から病院内の臨床検査および臨床検査技師の役割等について解説するものとする。 
到 達 目 標
/Class Objectives
・非タンパク性窒素、ホルモン、無機質、生体色素、薬物・毒物、ビタミンおよび疾患マーカーの測定法と臨床的意義を説明できる。
・酸塩基平衡の調節機構と、それに関わる検査について説明できる。
・肝・胆道・膵機能、循環機能検査、腎機能検査、内分泌機能検査および栄養・代謝機能を複数の検査によって総合的に評価できる。
授業のキーワード
/Keywords
非タンパク性窒素、ホルモン、無機質、生体色素、薬物・毒物、ビタミン、酸塩基平衡、機能検査
授業の進め方
/Method of Instruction
教科書、配布資料、パワーポイントを用いて進める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
解剖生理学、生化学を復習して授業に臨むようにしてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
教科書の該当部分を読んでから授業に臨んでください。(目安として約30分)
授業は解剖生理学、生化学などの基礎知識が必要となるため、各教科の講義内容を復習した上で授業に臨んでください。
授業後は各回の授業内容を復習し、整理しておくようにしてください。(目安として約1時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業の理解度を測るため、小テストを実施することや、レポート提出を課すことがある。小テストやレポートを確認し、授業などで不足部分と重要ポイントを説明する。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験(70%)と授業の積極性(30%)を総合的に評価する。 
テキスト
/Required Texts
新版 臨床化学 第3版/片山善章・栢森裕三・長村洋一  編/講談社
参考図書
/Reference Books
最新臨床検査学講座 臨床化学検査学 第2版/戸塚実・奥村伸生・浦山修・松下誠・山内一由・大川龍之介  編著/医歯薬出版
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 非タンパク性窒素の測定法と臨床的意義(1) 非タンパク性窒素の測定法について学ぶ。
2 第2回 非タンパク性窒素の測定法と臨床的意義(2) 非タンパク性窒素の測定結果の解析と評価について学ぶ。
3 第3回 ホルモンの測定法と臨床的意義(1) ホルモンの測定法について学ぶ。
4 第4回 ホルモンの測定法と臨床的意義(2) ホルモンの測定結果の解析と評価について学ぶ。
5 第5回 無機質の測定法と臨床的意義 無機質の測定法と、その測定結果の解析と評価について学ぶ。
6 第6回 酸塩基平衡 複数の検査値を総合的に理解し、酸塩基平衡の調節機構と病態との関わりについて学ぶ。 
7 第7回 生体色素の測定法と臨床的意義 生体色素の測定法と、その測定結果の解析と評価について学ぶ。
8 第8回 薬物・毒物の測定法と臨床的意義 薬物・毒物の測定法と、その測定結果の解析と評価について学ぶ。
9 第9回 ビタミンの測定法と臨床的意義 ビタミンの測定法と、その測定結果の解析と評価について学ぶ。
10 第10回 疾患マーカーの測定法と臨床的意義 疾患マーカー測定法と、その測定結果の解析と評価について学ぶ。
11 第11回 肝・胆道・膵機能検査と臨床的意義 肝・胆道・膵機能に関わる検査を理解し、複数の検査による総合的な評価について学ぶ。
12 第12回 循環機能検査と臨床的意義 循環機能に関わる検査を理解し、複数の検査による総合的な評価について学ぶ。
13 第13回 腎機能検査と臨床的意義 腎機能に関わる検査を理解し、複数の検査による総合的な評価について学ぶ。
14 第14回 内分泌機能検査と臨床的意義 内分泌機能に関わる検査を理解し、複数の検査による総合的な評価について学ぶ。
15 第15回 栄養・代謝機能検査と臨床的意義 栄養・代謝機能に関わる検査を理解し、複数の検査による総合的な評価について学ぶ。

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