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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
開発経済学/Development Economics
授業コード
/Class Code
BA01631001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
木2(前期)/THU2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
澤山 利広/SAWAYAMA TOSHIHIRO
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈専門展開科目〉/*** MAJORS *** 〈Advanced Specialized Subjects〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
澤山 利広/SAWAYAMA TOSHIHIRO 現代社会学部/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
本講義では、①近年の国際化の深化と拡大、世界規模の非営利革命、援助概念の変遷、そして日本の援助体制と国内の地域国際化アクターの現状と課題を把握し、②日本を含むアジア各国の経済成長の軌跡と社会の変容の過程を社会主義、軍事政権、積極的非介入主義などの特徴を鑑みながら辿り、③グローバル化する国際関係に果たす国際協力の役割について考察します。
本科目は社会防災学科ディプロマポリシー1(知識・技能)に関連します。
「実務経験のある教員による授業科目」です。
到 達 目 標
/Class Objectives
・グローカリゼーションを説明できる。
・開発途上国と先進諸国のつながりを説明できる。
・途上国の発展段階を説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
国際協力
授業の進め方
/Method of Instruction
テキストとレジュメを用いて講義形式です。
履修するにあたって
/Instruction to Students
経済学の知識がない学生さんの受講を歓迎します。
留学生の受講を歓迎します。日本語能力試験N2相当が必須です。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
予習をして授業に臨んで下さい。概ね90時間の学習が必要です。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
レポートの提出を求めることがあります。詳細は授業中にお知らせします。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト(問題は事前に発表します。持込不可)90%、授業への参加度10%で評価します。レポートを課した場合は評価の一部とすることがあります。受講者数が20名程度であれば、発表(パワーポイントを使用)を取り入れ、評価にも反映させます。
テキスト
/Required Texts
渡辺利夫 『開発経済学入門(第3版)』 (東洋経済新報社)
参考図書
/Reference Books
なし
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 貧困のメカニズム  貧困のメカニズムについて理解します。
2 第2回 人口① 地球人口の増加について理解します。
3 第3回 人口② 各国の人口抑制政策を概観します。 
4 第4回 農業① 農地の減少を理解します。
5 第5回 農業② アジアにおける緑の革命の成功プロセスを理解し、アフリカにおける農業について考察します。 
6 第6回 工業①  産業間所得格差を理解します。 
7 第7回 工業② 農工二部門モデルを理解します。 
8 第8回 輸出入① 輸入代替工業化を理解します。 
9 第9回 輸出入② 輸出志向工業化を理解します。
10 第10回 サービス業 アジア各国のサービス業への産業シフトを概観します。 
11 第11回 アジア型経済発展 アジア型経済発展について考察します。 
12 第12回 バブル崩壊のメカニズム  バブル崩壊のメカニズムを理解します。
13 第13回 金融危機のメカニズム  金融危機のメカニズムを理解し、今後の経済政策について考察します。
14 第14回 ふりかえり 第1回目~第13回目までの講義の内容を振り返ります。 
15 第15回 開発途上国の展望 今後の国際協力のありかたを展望します。
16 日本の国際協力の歩み(焦土からの再出発期:1945-53)
17 日本の国際協力の歩み(転換・成長期:1954-74)
18 日本の国際協力の歩み(飛躍期:1975-03)
19 日本の国際協力の歩み(変革期:03-)

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