シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
社会貢献哲学/Philosophy of Social Services
授業コード
/Class Code
BA01221001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水1(後期)/WED1(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
前林 清和/MAEBAYASHI KIYOKAZU
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈専門展開科目〉/*** MAJORS *** 〈Advanced Specialized Subjects〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
関原 光司/SEKIHARA KOUJI 現代社会学部/Contemporary Social Studies
前林 清和/MAEBAYASHI KIYOKAZU 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management
授業の方法
/Class Format
講義(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
この科目は社会防災学科ディプロマポリシー1(知識・技能)に関連する。 
社会貢献をSDGsを題材に哲学的に学ぶ。
 SDGsは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である。
 私たちは、この目標を日本人として、あるいは国際人として生きていくうえで、自分事として自覚することが重要である。人間は、自己の利益と同時に他己の利益のためにも生きなければならない。つまり、社会貢献のマインドを全ての人々が持ってこそ、温かみのあるWin-Winの社会の構築が実現できるのである。その具体的な目標がSDGsである。
 本授業は、SDGsについて学ぶとともに、その前提となる世界や日本の負の状況を知り、私たちが如何に社会貢献活動をしてSDGs実現させていけばよいのかを考え、社会貢献の哲学的知識をみにつけるとともに、自分自身の社会貢献哲学を確立するための態度と能力を身につけることを目指す。 
到 達 目 標
/Class Objectives
1、社会貢献の哲学的視点について理解することができる。(知識)
2、SDGsを通じて社会貢献を哲学的に深く考えることで、自分自身の存在価値や他者の存在につい て改めて捉えなおすことができる。(態度・習慣)
3、一つの課題について、みなで討論する能力が身に付く。(技能、態度・習慣)
授業のキーワード
/Keywords
社会貢献、SDGs
授業の進め方
/Method of Instruction
テキストにそって、授業をすすめるが、テーマごとにワークショップを実施し、参加型授業を展開する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
授業で学んだ内容に関連した分野を図書館やインターネットを活用して思考を深めること(2時間程度)
事前および事後学習にそれぞれ1時間程度
提出課題など
/Quiz,Report,etc
レポート提出とともに レポート内容について授業の中でフィードバックする。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業への積極的な参加態度30%、レポート20%、確認テスト50%(授業内)
テキスト
/Required Texts
前林清和他『SDGs時代の社会貢献活動-一人ひとりができることとは-』昭和堂 2400円(税別)
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 ガイダンス 授業の内容と方法、評価、自己紹介、授業の進め方
2 第2回 SDGsと社会貢献① 社会貢献の思想、ボランティアについて
3 第3回 SDGsと社会貢献② SDGsとは、歴史的背景
4 第4回 SDGsと社会貢献③ 日本におけるSDGs、17のゴールを目指すための哲学
5 第5回 SDGsの17のゴール① 1.貧困をなくそう、2.飢餓をゼロに、3.全ての人に健康と福祉を、4.質の高い教育をみんなに、5.ジェンダー平等を実現しよう、6.安全な水とトイレを世界中に

6 第6回 SDGsの17のゴール② 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに、8.働きがいも経済成長も、9.産業と技術革新の基盤をつくろう、10.人や国の不平等をなくそう、11.住み続けられるまちづくりを、12.つくる責任つかう責任
7 第7回 SDGsの17のゴール③ 13.気候変動に具体的な対策を、14.海の豊かさを守ろう、15.陸の豊かさを守ろう、16.平和と公正をすべての人に、17.パートナーシップで目標を達成しよう
8 第8回 特別講義 外部講師によるSDGsに関する講演
9 第9回 SDGsを見据えた活動ー災害に強いまちづくり・防災教育の普及
災害に強いまちづくり・防災教育の普及に関する講義とワークショップ
10 第10回 SDGsを見据えた活動ー開発途上国の教育開発 開発途上国の教育開発に関する講義とワークショップ
11 第11回 SDGsを見据えた活動ーこれからの企業の姿・スポーツが世界をつなぐ これからの企業の姿・スポーツが世界をつなぐに関する講義とワークショップ

12 第12回 SDGsを見据えた活動ー自然と共に生きる 自然と共に生きるに関する講義とワークショップ
13 第13回 SDGsを見据えた活動ー世界の難民を救う 世界の難民を救うに関する講義とワークショップ 
14 第14回 SDGsを見据えた活動ー命をつなぐ国際医療 命をつなぐ国際医療に関する講義とワークショップ
15 第15回 総括 全体のまとめと確認
16 第16回

科目一覧へ戻る