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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/07 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
政治学特殊講義/Advanced Lecture on Politics
授業コード
/Class Code
J011791001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
修士/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火2(前期)/TUE2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
森 達也/MORI TATSUYA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
森 達也/MORI TATSUYA 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
演習(対面授業)
授業の目的
/Class Purpose
この特殊講義は、法学研究科のDPにある「実社会や法実務において応用することができる高度な専門的知識を修得し、それを実践的な問題解決に生かすことができる」ようにするために、政治学の分野において受講者が、学部段階よりも高度な政治学の専門的知識および豊かで柔軟性のある専門的実践能力を修得できるようになることを目指す。具体的には、英語圏の大学で広く用いられている政治学の教科書を精読することを通して、政治学各分野の基礎に精通するとともに、研究遂行に不可欠な文献読解能力を養成することを目的とする。
到 達 目 標
/Class Objectives
・政治学の基礎概念や基本的な考え方を習得し、各分野の主要論点を理解する。
・高度な政治学研究の遂行に必要な文献読解能力を身につける。
・現実の政治現象を政治学の知見に基づいて分析・考察することができる。
授業のキーワード
/Keywords
政治学方法論 イデオロギー 国家 政治過程 政治制度 国際関係
授業の進め方
/Method of Instruction
受講者の報告と教員による解説を中心に授業を進める。必要に応じて、授業の進度・方法を変更することがある。
履修するにあたって
/Instruction to Students
次回範囲の予習が必須であることに注意されたい。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
・予習:次回講読範囲を通読し、不明な語句などを調べておく。報告担当者は当該範囲のレジュメを作成する(180分~240分程度)
・復習:授業内容に基づいてテキストを再読し、理解を深める(120分程度)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
報告レジュメ(分担制)、期末レポート
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
・授業内課題 60% 
・期末レポート 40%
テキスト
/Required Texts
Andrew Heywood, Politics, 5th ed. (Red Globe Press, 2019).
参考図書
/Reference Books
・デイヴィッド・ミラー『はじめての政治哲学』岩波現代文庫、2019年
・岡崎晴輝・木村俊道(編)『はじめて学ぶ政治学』ミネルヴァ書房、2008年
その他、講義内で適宜紹介する。
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 授業の趣旨と進め方の説明、レジュメ作成の仕方
2 第2回 第1章精読(1) 政治とは何か
3 第3回 第2章精読(2) 政治学の方法
4 第4回 第1章精読(3) グローバル化の時代における政治とは
5 第5回 第2章精読(1)  政治的イデオロギーとは何か
6 第6回 第2章精読(2) 自由主義、保守主義、社会主義
7 第7回 第2章精読(3) その他のイデオロギー的伝統
8 第8回 第3章 政治と国家
9 第9回 第4章 デモクラシーと政治的正統性
10 第10回 第5章 政治体制
11 第11回 第6章 ネイションとナショナリズム
12 第12回 第7章 政治経済とグローバル化
13 第13回 第8章 政治、社会、アイデンティティ
14 第14回 第9章 政治文化とメディア
15 第15回 最終考察 レポート課題に関する報告をおこなう

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