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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
社会貢献学入門(連携)(13:30~15:15)/Introduction to Social Contribution Study
授業コード
/Class Code
A004541501
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
共通教育科目/
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
土3(前期)/SAT3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
久田 嘉章/HISADA YOSHIAKI
科目区分
/Course Group
【共通教育科目】 〈リベラルアーツ領域〉/*** GENERAL EDUCATION COURSE *** 〈LIBERAL ARTS〉
遠隔授業
/Remote lecture
Yes

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
阿部 利江/ABE RIE 共通教育センター
斉藤 容子/SAITO YOUKO 現代社会学部/Contemporary Social Studies
柴田 真裕/SHIBATA MASAHIRO 現代社会学部/Contemporary Social Studies
鈴木 玲子 共通教育センター
田村 雅紀/TAMURA MASAKI 共通教育センター
髙橋 俊史 共通教育センター
中島 裕輔/NAKAJIMA YUUSUKE 共通教育センター
萩野 寛雄 共通教育センター
久田 嘉章/HISADA YOSHIAKI 共通教育センター
藤賀 雅人/FUJIGA MASATO 現代社会学部/Contemporary Social Studies
村上 正浩/MURAKAMI MASAHIRO 現代社会学部/Contemporary Social Studies
矢吹 知之 共通教育センター
吉椿 雅道/YOSHITUBAKI MASAMICHI 現代社会学部/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
講義
※講義形態は授業日によって異なります。
対面授業、オンデマンド授業の詳細は「遠隔授業情報欄」をご参照ください。
授業の目的
/Class Purpose
<概要>東北福祉大学・工学院大学・神戸学院大学による3大学連携プロジェクトの一環として開講する共通の授業科目であり、担当教員が各々の専門分野に関する授業を行う。神戸学院大学は人文・社会学分野から防災やボランティア、国際協力に関する地域貢献のための教育を、工学院大学は工学分野から防災・環境問題を捉え、地理情報システム(GIS)などを駆使した災害時の緊急対応訓練や地域と連携した実践的な教育を、東北福祉大学は福祉の分野からボランティア教育を中心とした減災教育を紹介する。
到 達 目 標
/Class Objectives
<目標>3大学がそれぞれの特色や強みを活かしつつ、文系と理系の融合により高度な社会貢献に関する研究・教育を行い、社会に貢献できる人材の育成をめざす本課程において、社会貢献を学問として学ぶうえでの導入的な役割を担い、基礎的な知識を広く身に付ける。
授業のキーワード
/Keywords
社会貢献、防災・減災、ボランティア、国際協力、環境問題、防災訓練
授業の進め方
/Method of Instruction
オムニバス形式で行う
履修するにあたって
/Instruction to Students
この科目は開講大学以外の学生が履修する場合、オンデマンドでの開講となります。受講の方法などは各大学のガイダンスや講義の中で説明いたしますので、必ず詳細を確認し、履修登録を行ってください。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
【事前に受講してほしい講義等】
提出課題など
/Quiz,Report,etc
無し
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業への参加態度 10%、 期末・小テスト 90%
評価は講義に対する態度・姿勢、出席カードへの記載内容、小テストを総合的に評価します。
テキスト
/Required Texts
各TKKセンターを通じて講義資料を配布
参考図書
/Reference Books
「社会貢献学入門」TKK3大学連携プロジェクト共同テキスト開発委員会
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 4/8 建物・都市の安全 工学院大学  村上 正浩
日常的に起きている火災や犯罪、頻発する自然災害を例に、建物や都市の安全について学ぶ。
2 第2回 4/15 障がい者及び高齢者の生活支援 東北福祉大学  阿部 利江
障がい者及び高齢者の概要、並びに障がい者ならびに高齢者に関する理解や生活支援の仕組みと課題について学ぶ。

3 第3回 4/22 建物・まちと防災 工学院大学  久田 嘉章
震災や風水害などによる建築・まちの災害事例や様々な被害の軽減対策を紹介し、自助・共助・公助の役割と今後の課題を学ぶ。
4 第4回 4/29 海外支援活動の事例について 神戸学院大学  柴田 真裕
カンボジア王国、プノンペンで行っている支援の実際について紹介すると同時に、より良い支援のあり方を考える。
5 第5回 5/6 これからの災害に私たちは
どのように身を守るのか
神戸学院大学  柴田 真裕
日本国内における近年の災害について紹介した上で、私たちはどのように身を守るべきなのか。ワークを用いながら考えてみる。
6 第6回 5/13 福祉と社会貢献 東北福祉大学   萩野 寛雄
マンガの世界を通して、福祉分野や社会貢献について学ぶ。
7 第7回 5/20 災害リスクと復興まちづくり 工学院大学   藤賀 雅人
東日本大震災のほか、近年の土砂災害・風水害を例に復興まちづくりの特徴を理解し、事前復興の重要性を学ぶ。
8 第8回 5/27 健康支援と地域貢献 東北福祉大学  鈴木 玲子
体操やダンスを通して行う健康増進支援活動と地域貢献について学ぶ。
9 第9回 6/3 災害とジェンダー 神戸学院大学  斉藤 容子
災害時において、社会的性差を意味するジェンダーがどのように関係するのか、これまでの災害事例をもとに紹介する。
10 第10回 6/10 コンピュータ活用による
コミュニケーションの広がり
東北福祉大学  髙橋 俊史
難病等で障がいを持った人がコンピュータを活用することで社会参加の幅が広がります。そのため、そのコンピュータの活用支援について学ぶ。
11 第11回 6/17 建築・都市の環境 工学院大学  中島 裕輔
建築・都市における主な環境問題を把握し、環境に配慮した建築・都市をつくるための基礎知識を学ぶ。
12 第12回 6/24 新しい地域防災のかたち 東北福祉大学  水本 匡起
地形環境や生活・文化を通して、地域に寄り添った「新しい地域防災の在り方」について考えます。
13 第13回 7/1 CODEの行う社会貢献 神戸学院大学  吉椿 雅道
海外の自然災害の被災地での支援活動を通じて社会貢献を考えます。
14 第14回 7/8 海外の支援活動の事例 神戸学院大学  吉椿 雅道
ケーススタディとして、海外での復興支援活動の詳細から支援とは何かを学びます。
15 第15回 7/15 建て築く「もの」と「こと」 工学院大学  田村 雅紀
様々な建築材料が地球固有の資源からできていることを理解し、それにより成り立っている建築物を設計し、建設し、使用することの本質的な意味を学ぶ。

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