神戸学院大学

大学紹介

津田 裕子

(ツダ ユウコ)
津田 裕子

1952年11月生まれ

所属
薬学部 薬学科
職名
教授

学歴・取得学位

  • 1975年 富山大学(薬学部) 卒業
  • 薬学博士 [1988年 3月 (京都大学)]

主な職歴

  • 1975年5月 神戸学院大学薬学部実験助手
  • 1978年5月 神戸学院大学薬学部助手
  • 1996年4月 神戸学院大学薬学部講師
  • 2002年4月 神戸学院大学薬学部助教授
  • 2006年4月 神戸学院大学薬学部教授、現在に至る
  • 1992年4月-1994年3月 カナダ国立遺伝子工学研究所研究員

所属学会

日本薬学会、日本ペプチド学会(評議員)、日本血栓止血学会、日本病態プロテアーゼ学会、日本ケミカルバイオロジ学会

主な研究分野

医薬品化学、ペプチド化学(医薬品分子設計、構造活性相関研究)

主な研究課題

  • 鎮痛活性を有するペプチドミメティクスの設計(キーワード:鎮痛活性、ペプチドミメティクス)
  • 抗腫瘍活性物質の探索(キーワード:ソマトスタチン、ヒト腫瘍細胞)
  • プラスミン活性中心指向性阻害剤の分子設計(キーワード:プラスミン、活性中心指向性阻害剤)

競争的資金・科学研究費補助金

  • 基盤研究(C) 代表 臨床への応用を目指した活性中心指向型プラスミン阻害剤の設計 2016年度~2018年度
  • 基盤研究(C) 代表 多機能性酵素プラスミンに対する活性中心志向型阻害剤の分子設計 2013年度~2015年度
  • 戦略的研究基盤形成支援事業 分担 創剤・創薬・創材支援を企図した医用ナノパーティキュレイトシステム基盤研究拠点の形成 2012年度~2016年度
  • 基盤研究(C) 代表 疎水性を指標としたソマトスタチン配列を有する抗腫瘍活性化合物の探索 2010年度~2012年度
  • 基盤研究(C) 代表 エンドモルフィン骨格に基づくオピオイド受容体アゴニスト・アンタゴニストの設計 2007年度~2009年度
  • 学術フロンテイア推進事業 分担 高年齢者社会における加齢性疾患の予防・治療薬と機能性食品の開発 2006年度~2010年度

主な研究業績

  • 【論文】 2016年 「Plasmin inhibitors with hydrophobic amino acid-based linker between hydantoin moiety and benzimidazole scaffold enhance inhibitory activity.」 共著 Bioorg Med Chem Lett. 26(9):2259-2261
  • 【論文】 2015年 「Inhibition of plasmin attenuates murine acute gruft-versus-host disease mortality by suppressiry matrix metalloproteinuse-9-dependent inflammatory cytokine storm and etlector cell tratlicking」 共著 Leukemia 29,1,145-56
  • 【論文】 2014年 「Pyrrolpyridine-inhibitors with hydantoin moiety as spacer can explore P4/S4 interaction on plasmin」 共著 Bioorg.Med.Chem. 22,2339-2352
  • 【論文】 2013年 「Inhibitory effct of novel somatostatin peptide analogues on human cancer cell growth based on the selective inhibition of DNA polymerase β」 共著 Boorg. Med. Chem. 21, 2, 408-11
  • 【論文】 2012年 「Plasmin inhibitor reduces T-cell lymphoid tumor growth by suppressing matrix matalliproteinase-9-dependent CD11b+/F4/80+myeloid cell recruitment」 共著 Leukemia 26, 2, 332-9
  • 【論文】 2012年 「Relationship between strucure and P-glyco-protein inhibitory activity of dimeri peptides related to the Dmt-Tic pharmacophore」 共著 Boorg. Med. Chem. Lett. 22, 6, 2192-4
  • 【論文】 2011年 「Identification of novel plasmin inhibitors possessing nitril moiety as warhead」 共著 Boorg. Med. Chem. Lett. 21, 21, 6305-9
  • 【論文】 2008年 「Synthesis of somatostatin analogues containing C-terminal adamantane and their antiproliferative properties」 共著 J. Med. Chem. 51, 16, 5121-4

特許

登録番号 発明の名称 登録日 特許権者 発明者
2015-153233 ビオチン直接結合型タンパク質活性調節物質 2015年5月3日 学校法人神戸学院大学 日髙興士、津田裕子
2013-138023 Y-グルタミルシクロトランスフェラーゼ阻害剤 2013年7月1日 学校法人神戸学院大学 日髙興士、津田裕子、その他2名

審議会・委員会活動

  • 日本ペプチド学会 評議員 2015年~2018年
  • 特別研究員等審査会 専門委員 2015年~2016年
  • 国際事業委員会 書面審査員・書面評価員 2015年~2016年

講演など協力可能なテーマ及び実績

「合成ペプチドを用いた構造活性相関研究と医薬品開発への応用」
合成ペプチドを用いた構造活性相関研究を行い、酵素阻害剤、とくに凝固線溶系酵素酵素阻害剤の開発や、オピオイド受容体リガンドの開発を行っている。合成ペプチドを用いた分子間認識の理解と医薬品開発への応用といったテーマで講演することが可能である。

自己PR・共同研究の提案等

内因性ペプチドは微量で強力な生物学的活性を示すにも関わらず、その生体内での不安定性や生体膜への低い透過性により、医薬品への応用は難しいとされてきた。しかし近年、製剤学の進歩により、活性ペプチドそのものの医薬品への応用も可能となってきている。また、ペプチドミメティクの設計・合成はペプチドの医薬品への展開の可能性を大きく広げるものである。ペプチド骨格を基盤とした合成研究は基礎研究のみならず医薬品開発への応用という視点からも魅力的だと感じつつ、学生ともども頑張っている。