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情報の公表 - 教員総覧(薬学部)

福森 義信(フクモリ ヨシノブ)

福森 義信(フクモリ ヨシノブ)

1946年7月生まれ

所属
薬学部 薬学科
職名
教授

学歴・取得学位

1969年 京都大学(薬学部、製薬化学) 卒業
1975年 京都大学 博士課程(薬学研究科、製薬化学)(単位取得満期退学)
薬学博士[1977年(京都大学)]

主な職歴

1976年      神戸学院大学薬学部助手
1978年      神戸学院大学 薬学部講師
1983年−1984年  アメリカウィスコンシン大学薬学部・研究員
1986年      神戸学院大学 薬学部助教授
1994年      アメリカ・デュケーン大学薬学部・客員教授
1995年      神戸学院大学 薬学部教授 現在に至る
1995年−1996年  九州工業大学非常勤講師
2000年−2002年  東京農工大学大学院生物システム応用科学研究科非常勤講師
2000年−2001年  東北大学素材工学研究所非常勤講師
2004年−2006年  神戸大学大学院医学専攻科客員教授
2008年−2014年  神戸学院大学薬学部長
2014年−2016年  富山大学非常勤講師

所属学会

日本薬学会(平成9-11年度、薬学雑誌編集委員;平成12-14、Chem.Pharm.Bull.編集委員;平成14年度・学会賞選考委員)、日本薬剤学会(平成23年度−,評議員)、粉体工学会(平成4-7年度、常任委員;平成6-10年度、編集委員;平成11−20年度、理事、企画委員、国際交流委員;平成15−20年度、広報委員長)、日本医学放射線学会、日本癌治療学会、化学工学会(平成13年度・第7回流動層シンポジウム実行委員長)、高分子学会、The International Society for Neutron Capture Therapy(平成14−16年、評議員)、日本中性子捕捉療法研究会(平成16−24年度、幹事)、製剤機械技術学会

主な研究分野

製剤学、薬剤学、粉体工学、薬物送達学、ナノテクノロジー(コーティング、ナノテクノロジー、がん中性子捕捉療法、放出制御製剤、DDS、粒子設計、粉体、流動層)

主な研究課題

  • 微粒子のコーティングに関する研究(コーティング、微粒子)
  • がん治療のための医薬品微粒子製剤の開発(がん治療、製剤)
  • 薬物及び原子の送達のためのナノデバイスの開発(ナノデバイス、DDS)

競争的資金・科学研究費補助金

  • 文部科学省・私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 分担 ナノ構造制御技術の基盤整備とDDSへの展開技術 2012年度〜2016年度
  • 文部科学省・私立大学学術フロンティア推進事業 分担 ナノ構造制御技術による医薬品製剤の機能化と薬物体内動態制御 2006年度〜2010年度
  • JST研究成果活用プラザにおける事業化のための育成研究 分担 がんーホウ素中性子捕捉療法に最適化された10Bーホウ素クラスター化合物の創製 2005年度〜2007年度
  • 基盤研究(C) 分担 TRP- 2遺伝子抑制によるメラノーマ放射線治療効果増強の基礎研究 2005年度〜2006年度
  • 基盤研究(C) 分担 ペプチド性医薬品の特殊放出制御を可能とするミクロ・ナノゲル粒子の構造設計 2004年度〜2006年度
  • 基盤研究(C) 分担 がん細胞表面・DDS 用微粒子表面相互作用のAFMによる評価法の開発 2004年度〜2005年度
  • 基盤研究(B) 代表 癌の中性子捕捉療法への適用を指向したナノ粒子の構造設計と製法の確立 2002年度〜2004年度
  • 経済産業省・即効型地域新生コンソーシアム研究開発事業 分担 ガン中性子補捉療法用に最適化デザインされたナノデバイスの開発 2002年度〜2003年度
  • 特別研究員奨励費 代表 微粒子キャリアーを利用したペプチド及びたんぱく質の生体内送達システムの開発  2001年度〜2002年度
  • 文部科学省・私立大学ハイテクリサーチセンター整備事業 分担 がん治療および高齢者への適用のための薬物輸送システムに関する研究 2000年度〜2004年度
  • 基盤研究(C) 分担 気中懸濁被覆法によるペプチド性医薬品の特殊放出制御型マイクロカプセル化 製剤の開発 2000年度〜2003年度
  • 基盤研究(B) 代表 癌の中性子捕捉療法における増感剤体内動態制御のための分子・粒子の設計 1999年度〜2001年度
  • 基盤研究(B) 代表 薬物送達のための機能性微粒子製剤に関する研究 1998年度〜2000年度
  • 基盤研究(C) 分担 癌の局所化学療法のための生体内崩壊性・短時間放出制御型マイクロカプセル 製剤の開発 1997年度〜1999年度
  • 基盤研究(B) 分担 遺伝子導入によるがん熱中性子捕捉療法の適応拡大 1997年度〜1998年度
  • 基盤研究(B) 代表 癌の中性子捕捉療法のためのガドリニウム製剤の分子・粒子設計 1996年度〜1998年度
  • 基盤研究(C) 代表 気中懸濁被覆法によるサブシ- ブ領域医薬品粒子の機能化 1993年度〜1995年度
  • 厚生省がん研究助成 分担 物理的増感作用を利用した新しい放射線治療の研究 1992年度〜1995年度
  • 基盤研究(C) 分担 進行肝癌治療用の抗癌剤封入マイクロカプセルの開発 1990年度〜1992年度

共同・受託研究

  • 共同研究  代表 11件 2008年度−2011年度
  • 奨学寄付金 代表 30件 1997年度−2009年度
  • 受託研究  代表 37件 1992年度−2008年度
  • 顧問契約  代表 37件 1985年度−2014年度

主な研究業績

  • 【原著論文】 2015年 「Potential of boron neutron capture therapy (BNCT) for malignant peripheral nerve sheath tumors (MPNST)」 共著 Applied Radiation and Isotopes 106, 220-225
  • 【原著論文】 2002年 「Tumor accumulation of gadolinium in lipid- nanoparticles intravenously injected for neutron- capture therapy of cancer」 共著 European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics 54(2), 119 -124
  • 【原著論文】 2002年 「In vitro cellular accumulation of gadolinium incorporated into chitosan nanoparticles designed for neutron-capture therapy of cancer」 共著 European Journal of Pharmaceutics and Biopharmaceutics 53(1), 57 -63
  • 【原著論文】 2001年 「Use of ion- exchange resins to prepare 100 μm- sized microcapsules with prolonged drug- release by the Wurster process」 共著 International Journal of Pharmaceutics 216(1-2), 67 -76
  • 【原著論文】 2000年 「Gadolinium neutron-capture therapy using novel gadopentetic acid- chitosan complex nanoparticles: in vivo growth suppression of experimental melanoma solid tumor」 共著 Cancer Letters 150(2), 177 -182
  • 【原著論文】 2000年 「A novel positively thermosensitive controlled- release microcapsule with membrane of nano- sized poly(N-isopropylacrylamide) gel dispersed in ethyl cellulose matrix」 共著 Journal of Controlled Release 63(1-2), 107 -119
  • 【原著論文】 1999年 「Chitosan-gadopentetic acid complex nanoparticles for gadolinium neutron- capture therapy of cancer: preparation by novel emulsion- droplet coalescence technique and characterization」 共著 Pharmaceutical Research 16(12), 1830 -1835
  • 【総説】 2006年 「Nanoparticles for cancer therapy and diagnosis」 共著 Advanced Powder Technology 17(1), 1 -28.
  • 【総説】 2000年 「A review of particulate design for pharmaceutical powders and their production by spouted bed coating」 共著 Powder Technology 113(3), 269 -277
  • 【著書】 1994年 「Coating of multiparticulates using polymeric dispersions: formulation and process considerations」 共著 Drugs and the Pharmaceutical Sciences、Multiparticulate Oral Drug Delivery、Marcel Dekker 79 -111
  • その他、原著論文102報、著書・総説等126件

特許

登録番号 発明の名称 登録日 特許権者 発明者
3412899 徐放性細粒剤およびその製造方法 2003年6月3日 扶桑薬品工業(株) 平田健二,福嶋茂徳,福森義信,竹内由和,福田友昭
3405756 マイクロカプセルの被膜材料 2003年5月12日 不二パウダル(株)、福森義信 福森義信,市川秀喜,金子周二,福田友昭,大迫義文
3343144 マイクロカプセル 2002年8月23日 扶桑薬品工業(株) 福森義信,清水敏文
  • その他、出願中5件

審議会・委員会活動

  • 富山県 新製剤開発探索研究支援事業審査委員会 委員 2014年〜2015年
  • 独立行政法人科学技術振興機構戦略研究推進部 領域アドバイザー 2012年〜2013年
  • 日本粉体工業技術協会(1996-2008、教育部門委員;2002-2008、教育部門副コーディネーター;2001-2008、海外交流委員、大阪粉体工業展2001、2003、2005委員、東京国際粉体工業展2002、2004委員、粒子化工技術分科会コーディネーター2012−)

講演会実績

国内外で多数(学会等での講演・発表は1,000件ほど)

  • 2015年6月26日 粉体工学会 微粒子コーティングプロセスにおける造粒・成形技術の課題
  • 2014年11月27日 菊水製作所 製剤テクニカルセミナー・実行委員長講演「粉体の圧縮成形の力学と錠剤構造制御」
  • 2014年11月7日 岐阜薬科大学 大学院特別講義「医薬品製剤におけるナノテクノロジーの展開」
  • 2014年10月31日、2015年9月17日 富山大学 ファーマメディカルエンジニア養成プログラム「医薬品製剤におけるナノテクノロジーの展開」
  • 2014年7月10日 化学工学会関西支部 「微粒子加工技術と医薬品製剤開発」
  • 2014年2月15日、2015年2月14日、2016年3月5日、2016年10月15日、2016年10月22日 富山大学 地域連携推進機構 次世代スーパーエンジニア養成コース「打錠、コーティング」
  • 2013年12月13日 兵庫県立舞子高等学校 「フェムト、ナノ、ミクロの世界と薬学」
  • 2013年9月2日〜4日 Organizing Committee of The 10th International Symposium on Agglomeration Chairman
  • 2013年7月26日 日本薬剤学会 製剤技術伝承講習会「高分子ナノパウダーを用いた医薬品微粒子の乾式コーティング」
  • 2013年2月27日 富山大学 ファーマメディカルエンジニア養成プログラム講演会「医薬品製剤技術者の養成と産学連携」
  • 2011年7月6日 創剤フォーラム 第48回薬剤学懇談会研究討論会「微微粒子コーティング技術の新展開」
  • 2011年5月22日〜25日 BIT's 4th Annual World Cancer Congress-2011 「Atom Delivery in Neutron-Capture Therapy of Cancer」

講演など協力可能なテーマ及び実績

  • ナノ粒子を用いた癌治療―中性子捕捉療法を例として
  • 医薬品製剤におけるミクロ・ナノ・フェムト粒子工学の展開
  • ナノテクノロジーって”何ナノ”
  • フェムト、ナノ、ミクロの世界と薬学
  • 医薬品製剤とナノテクノロジー
  • 微粒子コーティング技術と医薬品製剤
  • 医薬品製剤開発における産学連携

医薬品製剤の機能化設計、微粒子設計、放出制御技術、癌治療用ナノデバイス設計などに関わる材料、プロセス、応用、生体系での評価に関して、多数の講演を行ってきている。

その他

  • 日本薬剤学会 製剤の達人称号 対象:微粒子コーティング技術の開発 平成26年05月
  • 日本薬剤学会 論文賞 対象論文:Arimoto, M., Fukumori, Y., Fujiki, J., Ichikawa, H, Acrylic terpolymer microcapsules for colon-specific drug delivery: effect of molecular weight and solubility of microencapsulated drugs on their release behaviors. J. Drug Dev. Sci. Tech., 16 (3), 173−181(2006) 平成19年05月
  • ホソカワ粉体工学振興財団・KONA賞 授賞対象:Distinguished Achievements in the Research Activities of Particle Technology 平成18年01月
  • 粉体工学会・平成14年度・製剤と粒子設計学術賞 授賞対象:医薬品微粒子製剤の機能化設計と製法に関する研究 平成14年10月
  • 化学工学会流動層特別研究会・平成11年度流動層シンポジウム学術賞 授賞対象:流動層による放出制御型医薬品製剤の粒子設計 平成11年12月
  • 粉体工学会 第18回上滝論文賞 対象論文:Yoshinobu Fukumori, Hiroshi Tamura, Kaori Jono, Masahito Miyamoto, Hiroyuki Tokumitsu, Hideki Ichikawa, Lawrence H. Block. Dry Grinding of Chitosan Powder by a Planetary Ball Mill. Adv. Powder Technol., 9 (4), 281-292 (1998).  平成11年05月

自己PR・共同研究の提案等

錠剤のようなマクロ粒子からナノ粒子、さらには中性子のようなフェムト粒子を用いた治療について、広範な経験をもとに医薬品製剤の開発にかかわっている。不可能と思われた100マイクロメータ以下の粒子を流動層で製造する「微粒子コーティング技術」を開発し、これは口腔内崩壊錠の製造などに広汎に応用されるに至っている。臨床との共同研究の経験も豊かで、臨床や製剤関係、それを取り巻く素材、機械などの業界・学会に広い人脈を持ち、研究室からはベンチャー2社が誕生している。

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