神戸学院大学

大学紹介

出水 孝典

(デミズ タカノリ)
出水 孝典

1973年2月生まれ

所属
人文学部 人文学科
職名
教授

学歴・取得学位

  • 立命館大学(文学部、英米文学) 1995年(卒業)
  • 立命館大学 博士課程(文学研究科、英米文学) 2000年(単位取得満期退学)
  • 文学博士[2014年3月(立命館大学)]

主な職歴

  • 1997-2000 立命館大学文学部文学科英米文学専攻助手
  • 2003-2008 立命館大学言語教育センター外国語嘱託講師
  • 2008-2017 神戸学院大学人文学部人文学科准教授 現在に至る
  • 2017-    神戸学院大学人文学部人文学科教授 現在に至る

所属学会

日本英語学会、英語語法文法学会、日本語用論学会、日本認知言語学会、関西言語学会(KLS)、日本英文学会(関西支部)、立命館大学英米文学会

主な研究分野

英語学・言語学(語彙意味論)(キーワード:語彙化、様態・結果の相補性、事象構造、移動様態動詞、有方向移動動詞)

主な研究課題

  • 移動表現の2種類の語彙化(移動様態動詞と有方向移動動詞)に関する言語間の違い(特に英語と日本語・フランス語・ドイツ語)を考察すること
  • 様態・結果の相補性が言語(特に英語・フランス語・ドイツ語)の語彙化にどのように現れているかを研究すること
  • 英語小説に見られる表現を日本語訳・フランス語訳・ドイツ語訳・中国語訳の対応部分と対照することで、言語類型的違いを明らかにすること
  • 英語の動詞・形容詞・名詞の語法を研究し、英和辞典の記述の改善に貢献すること
  • 英語と日本語の表現パターンの違いに関する知見を、日本人学習者に対する英語教育にどのように生かせるかを提示すること

主な研究業績

  • 【論文】 2017 「着く」「到着する」と訳されない動詞arrive 単著 立命館英米文学 第26号
  • 【論文】 2016 結果構文の翻訳から分かること― push the door open を題材に― 単著 立命館言語文化研究 27巻2・3合併号,pp. 59-67
  • 【論文】 2015 動詞arriveのドイツ語訳・中国語訳から見えてくるもの―動詞枠付け性(+衛星枠付け性)という新たな見方― 単著 JCLA,日本認知言語学会 15,pp. 145-156
  • 【論文】 2015 様態・結果の相補性からみた動詞move (The Verb Move and Manner/Result Complementarity) 単著 JELS,日本英語学会 32, pp.3-9
  • 【論文】 2014 フランス語に訳されない英語の移動動詞―英語動詞walkの翻訳を題材に― 単著 JCLA,日本認知言語学会 14, pp. 161-173
  • 【論文】 2014 日英語の移動表現―英語小説の日本語訳を題材に― 単著 立命館英米文学 第23号,pp. 80-101
  • 【論文】 2013 Do Event Schemas Dream of Active Zone? 単著 Kyoto Working Papers in English and General Linguistics,開拓社 2, pp. 127-142
  • 【著書】 2015 Lexicalization Typology and Event Structure Templates: Toward Isomorphic Mapping between Macro-event and Syntactic Structures 単著 開拓社

講演など協力可能なテーマ及び実績

  • 英語の語彙指導・教材作成において、語彙意味論や認知言語学において蓄積されてきた知見をどのように生かすか
  • 語彙学習に関して、機械的暗記以外に、授業時間内のタスクによっていかに語彙を定着させるかを、語彙意味論や認知言語学の知見に基づいて考えること。

自己PR・共同研究の提案等

もともと英語の小説を読むことが好きでした。小説に出てくる様々な言葉の使い方に興味をもち英語学の意味論を専門にしたのが、研究生活の始まりでした。博士論文の執筆中に、論に説得力をもたせるため英語と日本語以外の言語からもデータを挙げる必要が生じ、しばらくやっていなかったフランス語とドイツ語の学習を再開しました。さらには、中国語も多少勉強しました。学生が、英語・中国語などの外国語、あるいは私と多くの学生の母語である日本語の、何気ない言葉の使い方の中から、面白いことを見つけ出すことができ、それがさらに外国語学習の動機付けにもつながればいいと思っています。