神戸学院大学

大学紹介

ディプロマ・ポリシー(卒業認定/修了認定・学位授与の方針)

「ディプロマ・ポリシー(卒業認定/修了認定・学位授与の方針)」とは?

各大学、学部・学科等の教育理念に基づき、どのような力を身に付けた者に卒業を認定し、学位を授与するのかを定める基本的な方針であり、学生の学修成果の目標ともなるもの。

出典:中央教育審議会大学分科会大学教育部会、平成28年3月31日、『「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー)、「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)及び「入学者受入れの方針」(アドミッション・ポリシー)の策定及び運用に関するガイドライン)』

全学(学部)ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

本学では建学の精神「真理愛好・個性尊重」すなわち「学びと知の探究を通じて、普遍的な学問体系の英知に触れる喜びを実感し、その過程で自己と他者の個性に気づき、互いの存在をこよなく尊重すること」を実践し、教育目標である自主的で個性豊かな良識ある社会人の育成を目指します。

この目標達成のため、本学では教育課程を通じて、卒業に必要な単位を取得して、各学部が定める卒業要件を満たし、次の能力を学修したものに学士の学位を授与します。

(知識・技能)
  1. 共通教育等を通じて、広い教養を身につけ、豊かな人間性や社会性を涵養している。
  2. 専門分野に高い関心を持ち、専門領域の課題を考察し、解決するための知識や技能を身につけている。
(思考力・判断力・表現力等の能力)
  1. 幅広い知識を活用してさまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができる。
  2. 自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる。
(主体性を持って多様な人々と共同して学ぶ態度)
  1. 獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる。

全学(大学院)ディプロマ・ポリシー(修了認定・学位授与の方針)

修士課程

当該研究科の定める期間在学して、各研究科において定める所要単位を修得すること、かつ、必要な研究指導を受け、修士論文の審査及び最終試験に合格して、修士課程を修了し、次の能力を修得した者に修士の学位を授与します。

(知識・技能)
  1. 広い視野に立って深い学識を備え、専攻分野における研究または高度な専門性を必要とする職業を担うための知識や技能を身につけている。
(思考・判断・表現)
  1. 専攻分野において、高度な知識や技能を活用して、課題を発見し、多角的に考察して解決の方法を見出すことができる。
  2. 先行研究や文献を広く学び、研究方法を身につけることによって、専攻分野における研究を進めることができる。
(意欲・態度)
  1. 高い倫理性と強固な責任感をもって研究に取り組み、多様な人々と協働して学会や専攻分野で貢献できる。

博士課程

当該研究科の定める期間在学して、各研究科において定める所要単位を修得すること、かつ、必要な研究指導を受け、博士論文の審査及び最終試験に合格して、博士課程を修了し、次の能力を修得した者に博士の学位を授与します。

(知識・技能)
  1. 研究者として自立して研究活動を行い、または高度な専門性を必要とする職業を担うため高度な専門知識や技能を身につけている。
(思考・判断・表現)
  1. 専攻分野において、論理的整合性を保ちつつ高い独創性を有し、高度な専門知識や技能を活用して、課題を発見し、多角的に考察して、解決の方法を見出すことができる。
  2. 専攻分野や関連する領域の先行研究、研究資料等を充分に把握し、的確に分析・解釈して、判断することによって、自身の研究に活用している。
  3. 独創的な研究課題について、柔軟な思考や研究方法をもとに、優れた研究論文を作成することができる。
(意欲・態度)
  1. 高い倫理性と強固な責任感をもって継続的に研究に取り組み、多様な人々と協働して学会や専攻分野で理論や応用に重要な貢献(学術的価値の提供)を行うことができる。

学部

大学院