【CAMPUS】Vol.184 (2017/1/6)


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学生チャレンジプロジェクト[実践報告]学生チャレンジプロジェクト[実践報告] 昨年10月22日、ポートアイランドキャンパスでシーガルレスキューが企画した﹁防災フィールド実践セミナー﹂が開催され、4歳から12歳まで、18人の子どもたちが参加しました。   災害時の避難を想定して、段ボールベッドの組み立て体験、消火器を使った消火実習、いざというときの119番通報訓練などを体験。なかでも、煙で満たされたテントの中、迷路を手探りで進むスモークハウス体験は大好評。煙が充満すると周囲が全く見えなくなることを学び、出口までのルートを知っていると早く避難できることを実体験しました。 子どもたち1人ひとりに付き添って、優しく丁寧に指導していたシーガルレスキューの学生は、2015年度は、﹁学生チャレンジプロジェクト﹂で怪我の手当やAEDの使用法を学ぶ﹁ちびっこBOUSAIトライアスロン﹂プロジェクトを成功させました。今回のプロジェクトは、災害に遭遇したときに正しい判断ができるようになるためのプログラムです。災害・避難の実際を知って、より良く対応できるようになって欲しいと企画しました。また、暗いイメージになりがちな避難訓練や防災関連の授業を、楽しいものに変えたかったと話していました。 ﹁楽しかった!﹂と口々に感想を言ってくれた子どもたち。付き添いの保護者の皆さん、そして見学に来ていた防災関係の方々にも、好評でした。防災フィールド実践セミナーSEAGULLRESCUE第2回「学生チャレンジプロジェクト」に採択された6つのプロジェクト。数ヶ月の準備期間を経て次々に実行に移されています。シーガルレスキューと地域食育推進プロジェクトの活動をレポートします。2NO.1842017.1


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