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松尾雅文教授のデュシェンヌ型筋ジストロフィー研究の軌跡 松尾雅文教授 デュシェンヌ型筋ジストロフィー研究の第一人者として難病治療に力を尽くす

子どもの生命力の素晴らしさに感銘を受け、小児科医の道を進むこととなった松尾教授。その後、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(以下、DMDと表記)を発症し苦しむ患者と出会い、難病治療というミッションに挑むこととなりました。今回の新会社設立までさまざま困難に立ち向かいながら、「病気は絶対に治す」という信念のもと、研究を続けてこられた松尾教授の道のりを紹介します。

松尾雅文教授プロフィール

19723
  • 神戸大学医学部卒業
  • 神戸大学医学部附属病院小児科に入局
19744
神戸大学大学院医学系研究科
  • プロテインキナーゼC*1の発見者としてノーベル賞候補にもなった西塚泰美教授の研究室で生化学を学ぶ
19773
神戸大学大学院医学系研究科修了(医学博士)
19774
米国ヴァージニア大学医学部リサーチフェロー
19795
兵庫県立こども病院内科医師
  • 新生児型シトルリン血症*2の日本で最初の症例を見いだすなど、多くの病態を解明する
19828
神戸大学医学部附属病院小児科助手
1990
DMD治療の本格的な研究を開始
  • ジストロフィン遺伝子の解析を進めるなかで、エクソンスキッピング誘導治療発見のもととなる特異な遺伝子異常 (「ジストロフィン神戸」と命名)を持つ患者と出会い、のちにエクソンスキッピングによるジストロフィンタンパク質の発現に成功
199111
神戸大学医学部小児科助教授
19928
神戸大学医学部附属医学研究国際交流センター教授
20034
神戸大学大学院医学系研究科成育医学講座小児科学分野教授
2006
DMD治療における世界初のエクソンスキッピング誘導治療例を発表
20114
神戸学院大学総合リハビリテーション学部教授

*1タンパク質にリン酸基を付加する(リン酸化)することを触媒する酵素、プロテインキナーゼの一種

*2血液中のアンモニアが増加し悪影響を及ぼす、尿素サイクル代謝異常症の一つ

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