課外講座の活用で取得したMicrosoft Office Masterフロントライン

【フロントライン】2012実践サマーのすすめ 長期休暇を有意義に過ごす5つのヒント
課外講座の活用で取得したMicrosoft Office Master 精神的にゆとりを持って自分が学びたいことを学べるチャンス 大音純平さん 経営学部・経営学科3年次生 2011年にMicrosoft Office Masterの認定を受ける

私は2年次の初めに、友人と一緒にMicrosoftのExcelのガイダンスを受けに行きました。将来はIT関係の仕事に就きたいと考えています。話を聞いて、Excel、Word、Powerpoint、Accessの4つのソフトを使いこなすスキルを修得すれば、Microsoft社が認定するMicrosoft Office Masterの称号が得られると知り、それを目標に、課外講座を受講しました。前期はExcel、夏休み中にWordとPowerPoint、後期はAccessを学びました。Excel、Word、PowerPointについてはこれまでも講座があったそうですが、Accessに関しては去年が初めての開講だったということで、結果的に、本学では第一期のMicrosoft Office Masterということになりました。

夏休み中にWordとPowerPointの2つの資格を取るというのは、かなりハードなスケジュールでしたが、講座中は一度も欠席することなく、あやふやな部分は積極的に質問してマスターしていくなどして、試験にパスすることができました。一年間をかけて、4つの資格を一つずつ修得していくことで、自身のパソコンに対する知識が、より深まったと実感しています。

今年は、ITパスポート試験講座を受講しています。これはITに関する基礎知識が学べる講座で、国家資格の取得が目標です。講座は5月にスタートして8月末までのスケジュールになっており、前期の間は週に2回、3時間ほどの開講でしたが、夏休み中は一日6時間の集中講座になります。

また、この夏休みにはインターンシップに参加することも決まっています。8月末から9月初めにかけて5日間、大手流通企業で就業体験をすることになっています。課外講座を受講してIT関係の資格を取るというのは、それを目前に迫った就職活動の、一つの武器としたいという気持ちがあるのですが、インターンシップへの参加は、それが将来の進路を決めるうえで、参考になればいいと思っています。就職が決まって、社会人になってから仕事を学ぶというよりも、学生のうちに学べることは学んでおきたいと考えています。

さらにもう一つ、この夏休み中に、友人と一緒に旅行をする計画もあります。

いずれにしても、大学生活における3年次の夏休みは、自分がやりたいこと、やっておきたいことがやれる、最後のチャンスだと思います。これが終わればいよいよ本格的な就職活動の準備に入り、精神的にもゆとりを持って、さまざまなことを学ぶということは難しくなってくるでしょう。私自身、1年次、2年次でしっかり勉強し単位をとっておくことが大切だと先輩からいわれたことの意味が、いまはよく分かります。長い休みを悔いなく過ごしたいと考えています。

夏休み集中課外講座

神戸学院大学では課外講座として、資格取得を目指す学生のために年間を通して多彩なプログラムを開講している。Microsoft社が資格認定するパソコンスキルについては、夏休み集中講座を開講しており、Word Specialist 2010、Word Expert 2010、Excel Specialist 2010、Excel Expert 2010、PowerPoint 2010、の各プログラムについてそれぞれ1日6時間の夏期集中講座が予定されている。その他にも、ホームヘルパー講座(2級コース)の開講が予定されている。

※詳しくは、課外講座・資格サポートをご覧ください。

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