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未来を育てる「総リハ」の大学院

より高度な医療・福祉関連の知識を修得した
指導者や研究者、リーダーとなる職業人を養成

2009年4月、総合リハビリテーション学部を基礎とする大学院総合リハビリテーション学研究科の開設が予定されています(設置認可申請中)。研究科は、医療リハビリテーション学専攻と社会リハビリテーション学専攻の2つの専攻(修士課程)からなり、高度な専門職業人および研究者や教育者を目指すための教育や研究を行っていきます。

研究科では、より高度な医療・社会リハビリテーション両面の知識を身に付けたうえで、生活習慣病や健康維持を図るシステムの構築から在宅介護まで、幅広く地域の健康や福祉に寄与する人材の養成を目指しています。また、医師や理学療法士、作業療法士、リハビリテーションエンジニア、社会福祉士、精神保健福祉士、建築士などを教員に迎え、生活支援に関わる領域と福祉システム工学に関わる領域を連携して考えることのできる人材の育成も図ります。さらには、学外の臨床機関や研究施設とも積極的に学術・研究の連携を図っていきます。こうした交流によって、さまざまな学問領域へのアプローチが広がるとともに、臨床的視野に立った地域密着型の教育・研究を行うことが可能になると期待されています。

※2008年9月現在、総合リハビリテーション学研究科は文部科学省に設置認可申請中。

【総合リハビリテーション学研究科(設置認可申請中)組織】

研究科名 専攻名 領域名 分野名
総合リハビリテーション学研究科 医療リハビリテーション学専攻 生体機能・病態解析学領域 生体機能・病態解析学分野
生体機能制御解析学領域 神経・運動機能リハビリテーション学分野
作業活動・脳機能リハビリテーション学分野
生活支援補完学領域 生活支援補完学分野
社会リハビリテーション学専攻 総合福祉実践学領域 地域保健福祉学分野
社会福祉学分野
福祉システム工学領域 福祉システム工学分野

明確な問題意識を持って研究に臨む
そんな学生・社会人に学んで欲しい

学長補佐
医療リハビリテーション学科
作業療法学専攻 専攻長
古川 宏 教授

大学院が設置されているということは、設備はもちろん、それなりのレベルの教員が揃いかつ、きちんとしたフィロソフィー(哲学)を持っているということの証でもあります。そのため、学部教育の年次進行が完成する来春、大学院を開設することは自然な流れといえるでしょう。来年度から開設する計画は修士課程のみで、今後は2年後の開設に向けて博士課程設置の準備を予定にしています。基本的には、本学部卒業生がより高度な教育を受けることができるようにするためでもありますが、すでに大学を卒業して医療・福祉関係機関で働いている方にも学んでいただきたいと考えています。研究科で学び、現場で直面するさまざまな問題に対処するために高レベルの知識やスキルを身に付け、高度な専門職業人として再び現場に戻り、指導者として力を発揮していただきたいからです。そのために、社会人の方が授業を受けやすいように夜間や土曜日も講義を開講する予定にしています。本来2年間のところを3年間で卒業できる長期履修制度も採用するなど、社会人の方が働きながら無理なく学修できる環境を整えているところです。また、将来の本学部における教育・研究を担う人材の育成も急務だと考えているので、学部卒業生に進級していただき、いずれはその中から臨床経験と博士課程を経て教員が輩出してくれることを願っています。いずれにせよ、臨床の現場である程度経験を積んだ社会人の方であっても学部からストレートに進級してきた学生であっても、明確な目的意識や問題解決意識を持って積極的に学修や研究に臨める方に入学していただきたいと思っています。

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